「懐かしい」「これ着てた」 ジャニーズファンの参戦服を年代別にまとめた「ジャニオタ参戦服の歴史」に共感の声

よく東京ドームの周りで見た。

» 2019年12月30日 12時00分 公開
[ねとらぼ]

  ニツ子(@nitsuko225)さんがTwitterに投稿した、「ジャニヲタ参戦服の歴史」を描いたイラストが「めっちゃわかる」「懐かしい」と話題になっています。イラストでは「イッピ袋」「生首」など、ジャニーズファンのファッション文化が年代別に解説されており、他のジャンルの「参戦服」との比較も楽めます。

 イラストはニツ子さんの「超自己解釈」で「古代編」「中世編」「近世編」の3つに分けられており、それぞれの世代のコンサート会場でよく見られたファッション=参戦服がまとめられています。

ジャニヲタ参戦服の歴史

 10年以上前と思われる「古代」では、「全体的に自担主張が強い。誰が見ても担当がわかるコーデ」が多かったのこと。この時代は、つなぎや手作り服で自分の好きな「担当」メンバーをアピールしています。バッグに缶バッジやキーホルダーなどのグッズをつけまくる「痛バッグ」のはしりとして、雑誌の切り抜きをデコった「イッピ袋」も特徴的です。

ジャニヲタ参戦服の歴史

 それから少し時代が進んだ「中世編」では、参戦服の代名詞「セーラー服」が登場。メンバーカラーのほか、グレーやピンクなどガーリーな色の人気でした。また、カメラアプリ「Snow」のスタンプなどでデコった「担当」の写真を首からぶら下げる「生首」というアイテムが流行ったのもこの頃です。

ジャニヲタ参戦服の歴史

 ここ2〜3年の「近世編」は「量産型ヲタク祭り」。リボンやフリルなどをあしらった、ジャニオタ好みのガーリーな既製服が増えた昨今。それらを好む、いかにも「ジャニオタっぽい」服装のファンの名称、もしくは自称が「量産型」です。うちわが入る大きさと大きなリボンが特徴的な「メゾンドフルール」のサテンバッグなど、オタク好みかつ便利なアイテムが手作りしなくても手に入るようになったのが特徴的で、それゆえに「量産型」なファッションになっているようです。

  ニツ子さんのイラストを見た人からは、「わかりみが深すぎる」「私は古代だった」などと自分がジャニーズに熱中していた時代を振り返る人が多く上がっていました。一大イベント「ジャニーズカウントダウン2019-2020」で幕をあけるジャニオタの2020年。ジャニーズアイドルたちの活躍と共に、新たなトレンドが生まれるであろうファンの「参戦服」にも注目です。

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