ニュース
» 2020年01月14日 11時00分 公開

ジャッキー・チェン新作「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」公開記念インタビュー ジャッキーにとって“マスター(師匠)”を演じるということ

ジャッキーに聞いてみました。

[福田瑠千代,ねとらぼ]

 ジャッキー・チェン主演の新作映画「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」が1月17日に公開されます。




 その公開を記念して、ねとらぼではジャッキーにメールインタビュー。トップ俳優として常に進化し続けるジャッキーに、その秘訣を聞きました。おまけに、かつてジャッキーが主演したあの漫画作品についてもコメントがもらえましたよ……!


CGで20代まで若返ったジャッキー!

 「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」は太宰治や手塚治虫など、日本のクリエイターにも多大な影響を及ぼした中国の快気短編集『聊斎志異(りょうさいしい)』の原作者・蒲松齢(ホ・ショウレイ)が主人公のモデルになっています。


主人公のプウ・スンリン(ジャッキー・チェン)

 そんな今から300年以上前に実在した人物を、ジャッキーが大胆な新解釈で好演。作中ではジャッキー映画おなじみの生身のアクションがたっぷりと見られるほか、ド派手なCGで描かれる妖怪退治も大きな見どころ。さらに、ジャッキー自身が最新CGにより、20代まで若返った容姿で登場するのもさり気なく衝撃です。


ジャッキー 「僕が演じる映画のキャラクターは毎回フレッシュなんだ。プウ・スンリンのモデルになっている蒲松齢は素晴らしい才能の持ち主で、怪異短編集の傑作を書いた作家だけど、いわゆる皆さんが想像しがちな、詩を書いたり習字を嗜んだりするステレオタイプの学者のようには演じようと思わなかったんだ。これまでの作品にはない新しい僕のイメージを作ることができたよ。やっぱり闘うシーンは出てくるけどね!」



CGにより若返ったジャッキーも見どころ

「マスター(師匠)」を演じるということ

 ジャッキーといえば2010年公開の「ベスト・キッド」以降、「カンフー・ヨガ」(2017年)をはじめ、近年は“師匠ポジション”として若者を導く役どころが増えた印象があります。




 今作「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」でも、見た目こそCGで若々しくなっていますが、若手俳優リン・ボーホン(ヤンフェイ役)、イーサン・ルアン(ツァイチェン役)らを導く師匠としての側面が光ります。


ジャッキー 「映画だけではなく、人生について若い人たちに教えるのは大好きなんだ。自分のスタントチームと一緒にトレーニングしながら、アクションの練習をしたり、アクションの動きを作り上げたり。闘うスキルや技術だけではなく、カメラ映えするアクションをどうすれば生み出せるのかなどを教えているよ。

 僕自身が習得した知識や経験を他の人たちとシェアしたいと思っているし、そうすることで僕が学んだことが引き継がれていくと考えているんだ。だから「マスター」を演じることは本当の私とほど遠いというわけではないんだ。

 何よりも重要だと思っていることは若い世代の人たちが、いかに良い人となり、他者をリスペクトし礼儀正しくなれるかということ。映画が成功するということは映画に関わった全てのキャストやスタッフの努力があってのことなんだ。彼らが僕をスターにしてくれたんだ。このことをみんなに伝えたいし、理解してほしいと思っているよ」



リン・ボーホンが演じた、プウ・スンリン(ジャッキー)の弟子・ヤンフェイ

剣士・ツァイチェン(イーサン・ルアン)。かつては蛇の妖怪だったが、ある出来事によって人間になり、妖怪退治に同行することに

 メール取材という限られたスペースながら、熱のこもった回答を寄せてくれたジャッキー。最後に、2019年末に日本で公開され、話題となっていたあの作品についても聞いてみました。


――日本の人気コミック『シティーハンター』のフランス版実写映画が現在日本でヒットしています。こちらの映画はご覧になりましたか……? 『シティーハンター』といえばジャッキー・チェンさんも1993年にバリー・ウォン監督版で主演されていました!(日本のファンは、実写版といえばこちらを思い出す人もいまだに多いです) こちらの撮影時のエピソードで印象に残っているものがあればぜひ教えてください。

ジャッキー 「この映画のことは聞いたことがあるけど、中国では公開していないかもしれないね。それに新作「Vanguard」の撮影で大忙しだったんだ。『シティーハンター』は有名な漫画で、私が実写版を演じた時は、漫画のキャラクターを演じるということが本当に大変だということを感じたよ。漫画のように動きを大げさにしなければならなかったんだ。もう20年以上も前のことだけど、撮影現場が本当に楽しかったということは覚えているよ。いつも笑いが絶えなかったね」

――『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』をこれから映画館に観に行く日本のファンに是非メッセージをお願いします。

ジャッキー 「こんにちは。私の愛しい日本のファンの皆さん。『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』を是非劇場へ観に来てください! ユニークでオリジナリティーあふれる視覚効果はきっとみんなをびっくりさせるよ。冒険あり、ロマンスあり、スリル満点。きっと劇場が感動に包みこまれると思うよ」




 笑いありアクションありロマンスありな「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」は、1月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー!

(C) 2019 iQiyi Pictures (Beijing) Co. Ltd. Beijing Sparkle Roll Media Corporation Golden Shore Films & Television Studio Co., Ltd. All Rights Reserved.



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. Excel上で「ドラクエ3」を再現した勇者に「最大の変態」「控えめに言って天才」と称賛 一体どうやって?
  3. 「降板を言い渡されて……」 小林麻耶、「グッとラック!」でのいじめを“笑顔”で主張 事務所とも突然の契約終了
  4. オンラインクレーンゲーム「トレバ」、景品獲得されそうになると“スタッフが裏操作”していたと発覚 被害者と運営会社を取材
  5. 加藤紗里、カフェ店員の前でパンケーキをたたきつぶす 衝撃動画に「これは笑えない」「何がしたいのか分からない」
  6. 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
  7. 「落選が内定」と開き直る金爆に「不甲斐ない」とAKB、謝罪する演歌歌手も 紅白出場逃した歌手の嘆き
  8. タイツメーカーのアツギ、「タイツの日」PRイラストで炎上 絵師25人以上とコラボ 「性的搾取」など関連ワードがTwitterトレンド席巻
  9. 「とうとうその日が来た」 AKB48、紅白落選で衝撃 メンバーは“言い訳のできない現実”を受け止める
  10. Koki,&cocomi、若かりし父・木村拓哉とのラブラブショットで48歳バースデーを祝福 「いつまでもカッコイイ父上でいてください」