ニュース
» 2020年01月15日 17時02分 公開

個人の価値を売買できるVALU、疑似株式の取引を終了 規制に対応できず「抜本的な事業転換が必要」

4月以降の一新を予告しています。

[ねとらぼ]

 個人の価値を疑似的な株式で取引できるサービス「VALU」を運営するVALU(東京都渋谷区)は1月15日、疑似株式「VA」の発行や売買などを3月2日に終了すると発表しました。VAは仮想通貨のビットコインを使っていますが、法規制に対応できないことが理由と説明。サービスの根幹となるVA取引を終了することで、VALUは「抜本的な事業転換が必要」だとしています。

フォト 個人の価値を疑似株式で売買できるVALU

 VAの発行や売買、保管・管理機能全般と仮想通貨(暗号資産)のカストディ(保管)業務に加え、SNS機能全般なども廃止するとのことです。3月2日にVAの売買を終了するのに続き、3月31日13時を期限に、預かっているビットコインの返却手続きを進めるとしています。

 2019年5月31日に可決された改正資金決済法(可決から1年以内に施行)では、暗号資産カストディ業者への規制が新たに追加され、売買などを伴わない暗号資産カストディ業務についても「暗号資産交換業」に含まれ、さまざまな義務が発生することになりました。

 VALUによると、新たな規制について「対応すべく、これまで関係各所と検討を進めて参りましたが、誠に残念ながら力及ばず、VALUにおいて暗号資産カストディに関わる業務を断念することになりました」と説明しています。

フォト VA売買サービスの終了を告知(Webサイトより)

 VALUは2017年5月にスタート。著名人らが参加して話題になった一方、著名なYouTuberによる炎上騒ぎなどもありました(関連記事)。

 VALUというサービスにとって暗号資産カストディ業務と、これに基づくVAの取引は「VALUサービスの根幹をなす部分」。事業転換を進め、「2020年4月1日(水)以降、新しいVALUにアップデートできますよう、準備して参ります」と予告しています。

フォト ユーザーローカルによる「VALUランキング」。“時価総額”が億単位に上っている人もいるものの、最近成立した取引がない人も多いようだ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

  1. 鳥取砂丘から古い「ファンタグレープ」の空き缶が出土 → 情報を募った結果とても貴重なものと判明 ファンタ公式も反応
  2. 「モンストのせいで彼氏と別れました」→ 運営からの回答が“神対応”と反響 思いやりに満ちた言葉に「強く生きようと思う」と前向きに
  3. 「この抜き型、何ですか……?」 家で見つけた“謎のディズニーグッズ”にさまざまな推察、そして意外な正体が判明
  4. 人間に助けを求めてきた母犬、外を探すと…… びしょ濡れになったうまれたての子犬たちを保護
  5. 幼なじみと5年ぶりに再会したら…… 陸上選手から人間ではない何かに変わっていく姿を見てしまう漫画が切ない
  6. ブルボンの“公式擬人化”ついにラスト「ホワイトロリータ」公開 イメージ通り過ぎて満点のデザイン
  7. 「幸せな風景すぎて涙出ました」 じいちゃんの台車に乗って散歩するワンコのほのぼのとした関係に癒やされる
  8. 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
  9. 猫「飼い主、大丈夫か……?」 毎日の“お風呂の見守り”を欠かさない3匹の猫ちゃんたちがかわいい
  10. 天才科学者2人が最強最高のロボを作成するが…… 高性能過ぎて2人の秘密がバラされちゃう漫画に頬が緩む