いよいよ登場!! マツダ、CX-30にも夢の新世代エンジン「SKYACTIV-X」搭載の上位モデルを追加(1/2 ページ)

……ちょっと高いけれど「SKYACTIV-X」って何?

» 2020年01月17日 12時00分 公開
[松本健多朗ねとらぼ]

 マツダは1月16日、クロスオーバーSUV「CX-30」に新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を搭載する上位グレードを投入すると発表。同日に販売を開始しました。

マツダ「CX-30」(写真:マツダ、以下同) マツダ「CX-30」(写真:マツダ、以下同)

 CX-30は、2019年10月にデビューした小型サイズのクロスオーバーSUV(関連記事)。美麗デザインのハッチバック/セダン「MAZDA3」(関連記事)に続き、「立体駐車場に入るサイズ」などの特長とともにデザインと技術の両面を大きく刷新を目指した同社新世代車の第2弾です。

マツダ「CX-30」のリアビュー 「立体駐車場に入る」とする扱いやすいサイズ感を実現

 今回発売した「X」グレードに採用するSKYACTIV-X 2.0エンジンは、既存の2リッターガソリン(SKYACTIV-G)、1.8リッタークリーンディーゼル(SKYACTIV-D)に次ぐ、第3のパワートレイン仕様。これまでのガソリンエンジンではできなかったという独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」を初めて実用化し、ガソリンエンジンの伸びの良さ、ディーゼルエンジンの燃費性能やトルク応答性、それぞれのいいとこ取りをした特性を持つ新世代エンジンだとしています。

 エンジン仕様はハイオクガソリン指定の2リッター直列4気筒NAで、圧縮比は15.0(同社内測定値)。最大出力180馬力(132KW)を6000rpmの比較的高回転域で、また最大トルク22.8kgf-m(224Nm)を3000rpmの低回転域で発生し、24Vのマイルドハイブリッドシステム「M Hybrid」も搭載します。6MT仕様も用意します。

SKYACTIV-X 2.0エンジン SKYACTIV-X 2.0エンジン

 ボディーサイズは4395(全長)×1795(幅)×1540(高さ)ミリ、ホイールベースは2655ミリ。燃費性能はX PROACTIVE(2WD/6MT)でリッター17キロ(WTLCモード、以下同)、X PROACTIVE(4WD/6AT)でリッター15.8キロ。価格はX PROACTIVE(2WD/6AT)で329万4500円(税込)からです。

SKYACTIV-X 2.0エンジン/M Hybridシステムの主な仕様
マツダ「CX-30」のリアビュー マツダ CX-30・SKYACTIV-X搭載グレード 主な仕様と価格
(参考)マツダ「CX-30」その他グレードの主な仕様と価格
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」