若手漫画家育成プロジェクト「コルク荘」スタート 共同生活の様子が週刊コンテンツで発信されるクリエイターハウス
どんな生活と成長があり、そこからどんな作品が生まれるのか。
若手漫画家たちが成長スピードを加速させるために3カ月間の共同生活を行う、漫画家育成プロジェクト「コルク荘 with OYO LIFE」が1月17日からスタート。今後、プロジェクトの様子が“週刊コンテンツ”として発信される予定です。
賃貸サービス「OYO LIFE」を運営する「OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN」と、クリエイターのエージェント集団「コルク」のコラボ企画。新時代の漫画家育成の新たな試みとして始動し、コルクのレーベル「コルクインディーズ」に所属する4人の若手漫画家が、職場に近い環境での共同生活を通して創作活動を行います。
企画の背景には、多くの若手漫画家たちが自宅などの限定的な空間や関わり合いの中で働き、学業や仕事と両立しながら創作活動を行うため、成長に時間がかかるという課題が。そこで、同じ志を持つ仲間と互いに教えあい、創作に集中できる環境を作ってみたらどんな変化があるのか、という実験的な取り組みとなっています。
参加漫画家たちによる週刊コンテンツは1月中旬頃に公開予定。さらにそれぞれへのインタビューや、同プロジェクトから生まれる作品は特設サイトにて掲載されます。
「コルク荘 with OYO LIFE」参加漫画家のコメント
秋野 ひろ(@16_akino)
大学生で、学校に通いながら漫画を描いています。コルク荘では、漫画家同士が一緒に暮らしながら、自分以外の人が漫画をつくりあげる過程を直接見て感じられることを楽しみにしています。自分自身が好きな作品のように、読んだ人が感情や考えを肯定されたと感じてくれるような漫画が描けたらいいなと思っています。
よこせ(@fudekichi453)
食品関係の会社に勤めながら漫画を描くという生活を送っています。コルク荘で暮らす3カ月間は、漫画と向き合う時間を増やし、漫画に集中する期間にしたいと思っています。仲間が漫画を描いているのを見て刺激を受けながら、自分自身が自然に漫画と向き合えるようになりたいなと思っています。
惑丸 徳俊(@w_tokushun)
普段はジュエリーをつくってイベントで販売する活動をしながら漫画を描いています。今は家が遠いので、なかなかコルクに毎日通うのが難しいのですが、コルク荘に住むことで職場が近くなるので、打ち合わせをしたり、仲間と議論したりする機会が自然に多くなり、自身の漫画活動が活発になることを期待しています。
ワタベヒツジ(@watabehitsuji)
もともとデザイナーを目指して美術系の大学に通っていて、今は美大予備校の先生として絵を教えながら漫画を描いています。コルク荘は、価値観の異なる人が集まる場になるので、「人」のいろいろな部分を観察することで、日常生活から漫画のネタが生まれていくのではと思っています。自分自身が今まで考えたことがなかったようなことを考えるきっかけになることを期待しています。
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ほのぼのしたお正月だけど……。
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