21万フォロワーのTwitterユーザー、スーパーの対応に不満で店長をさらす→店長への支援が殺到し300万円以上が集まる
横柄な消費者を対応した従業員に支援が集まりました。
「電動歯ブラシを1セント(1円程度)で売ってくれなかった」と、顧客にTwitterでさらされたスーパーの店長に支援が集まっています。彼女のために立ち上げられたクラウドファンディングプロジェクトに、休暇を過ごしてもらうための見舞金3万ドル(約330万円)が集まったのです。
発端は米国時間1月18日にフォロワー21万人を持つジャーナリストが投稿したツイート。ツイートにはスーパーTargetの店内に置かれていた商品と価格タグが写っていました。標準的な価格が100ドル(約1万1000円)の電動歯ブラシと0.01ドルと表示されたタグから、明らかな表示ミスだと判断できます。しかし1セントで電動歯ブラシを売ってもらえなかったことに不満を持ったこのユーザーは、表示通りの価格で販売しないのは違法だと主張。対応した店長のトリさん(@RealTargetTori)の写真まで投稿しました。この人物は、警察に連絡したこと、警察から訴訟を起こす必要があると言われたこともツイートしています。
この身勝手な投稿を受けて同日、Twitterユーザーがトリさんを支援するクラウドファンディングプロジェクト「Targetのトリさんに休暇を贈ろう」を開始。プロジェクトの冒頭では、電動歯ブラシをめぐっていやがらせを受けたTargetの従業員に休暇期間を贈ろうと呼びかけています。
このプロジェクトには既に1800人の支援者が集まっています。発起人はトリさんと直接の知人ではなかったので、プロジェクト開始とともに連絡先を探している状態でしたが、翌19日には無事に連絡を取ることができ、送金方法について話し合うことができたようです。プロジェクトページでは、笑顔で「どうもありがとう」と手書きのプレートを掲げるトリさんの姿が公開されました。トリさんは集まったお金を寄付する意向を示しています。
Twitterで強い力を持つ消費者からの理不尽な要求を受けたこのカスタマーハラスメント(カスハラ)事案は、従業員が守られる形で決着したようです。また、このプロジェクトに関して、クラウドファンディングサービスを運営するGoFundMeの代表者は「調達した資金は、意図した受益者に直接送られることを保証します」と海外メディアに語っています。
関連記事
- 「終わらないクレームはない」「現実は漫画よりむごい」―― 読むだけで胃が痛くなる“印刷会社営業マン”漫画はいかにして生まれたか
「読むだけで胃が痛くなる」と共感を呼んだ、漫画『印刷ボーイズ』シリーズの作者・奈良裕己さんを取材しました。(※漫画試し読みあり) - 6歳少年、手作りねんどコアラで寄付金2700万円超え オーストラリア森林火災の動物たちを支援
国境を越えて動物をサポート。 - 駅弁にカビが! そんなときSNSにさらさず「メーカーに連絡しよう」と呼びかける漫画に共感の声集まる
それ、本当にSNSに投稿する必要がありますか? - クレーマー「お客様は神様だろ」 6歳「同じ人間なのに?」 幼女社長が理不尽を無邪気で打ち破る漫画がなごむ
社員たちも個性が強烈で、ドタバタ具合が楽しすぎる。 - まさに天才の発想 Twitterユーザーが考えた「クレーマー対応が幸せになる装置」がめっちゃ欲しい
これ欲しい……! - ニュースに出ていたホームレスが元同級生だった 友人が気付いて手助け クラウドファンディングに支援殺到
旧友たちのやさしさが男性の生活を大きく変えることになりました。 - 点滴袋をテディベアで隠して怖くないように 難病と戦う12歳少女の発明、病気の子どもに無償で寄付
自分も点滴が怖かったという経験から発明。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
-
“ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
-
高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
-
「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
-
「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
-
「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
-
“歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
-
黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた