最長5時間! 毎日長電話をかけてくるママ友に悩む相談者。しかし本音は“切りたくない”? 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)

相談者は「優しい」? それとも……。

» 2020年02月10日 18時00分 公開
[北村ヂンねとらぼ]

 「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは2月6日(木)放送の柴田理恵パーソナリティー回。

 子どもが小学生だった頃からのママ友が、鬼のように電話をかけてくるという相談。

テレフォン人生相談 「テレフォン人生相談」先週のハイライト。“ママ友”のお悩みですが……

久しぶりに電話がかかってきたと思ったら5時間の長話

 相談者はバツイチの57歳女性。長男は29歳。問題のママ友は50歳。

 そのママ友とは長いこと(約6年間)ご無沙汰していたというが、10カ月前に突然電話がかかってきて、自分のことや、相談者は会ったこともないご近所の人たち(現在、ママ友は離れたところに住んでいるようだ)との交友関係を延々と話し出した。

 「その後も毎日かかって来てしまいまして、お電話が。で、同じ話の繰り返しなんですね」

 「優しい方ですねぇ、アナタは」

 「えへっ(笑)、そうですか?」

 「そんなの出なきゃいいじゃない」

 ママ友は、姑や舅との折り合いの悪さが原因で離婚をしており、その頃から精神的バランスを崩していたようだ。

 「電話ってどれくらいするんですか、時間」

 「長いときで最長5時間でした」

 「5時間!?」

 夜の11時にかかってきて明け方まで延々しゃべり続けていたんだとか。短い時でも2〜3時間は話しているということで、確かにそれに付き合うのはしんどそうだ。

 「で、彼女自身ちょっと実はあの……うつ病を患ってまして。それで、どのように接していいのかっていうことで悩んで……」

テレフォン人生相談

問題がある人を見て安心している?

 この日の回答者は弁護士の大迫恵美子。弁護士に相談する内容か? とも思ったが、大迫節とでも言うべきキツ〜いアドバイスが炸裂(さくれつ)した。

 「相手の方のことも気になるんですけどね。片方ではね、アナタのことも気になるんですよ」

 「はあ」

 「アナタ自身は、なにか病気にかかってるってことはないんですか?」

 「心のですか? 心の病気というか……。心配症っていうのはありますけど、あとはこう、優柔不断っていう(笑)。まあ自分の消極性ですかね、そんなところでしょうか?」

 相談者は色々言ってはいるものの、ママ友の問題を解決してあげたいのか? それとも、ママ友からの電話を拒否できない自分の性格をどうにかしたいのか? その辺がよく分からないと指摘する。

 「自分がその、彼女に対してしてあげられることがないから、やっぱり話を聞くだけになってしまうという。それの繰り返しになっちゃうのかなって自分の中で思っていて。ホントはイヤだっていう気持ちも、心の中には渦巻いておりまして……」

 「あのね、どうしてそれをね。『イヤだって思ってます』っていうことをおっしゃらないの?」

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  3. /nl/articles/2412/12/news089.jpg フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/14/news081.jpg 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  5. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/14/news038.jpg 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  8. /nl/articles/2412/14/news063.jpg 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. /nl/articles/2412/14/news002.jpg 【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
  10. /nl/articles/2412/15/news024.jpg おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」