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» 2020年02月20日 18時00分 公開

磁力でくっつく「マグネットファスナー」をYKKが開発 “金具がかみ合わないイライラ”を解消

手元を見ずに扱えて、片手でも閉じやすいとのことです。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 ファスナーの世界最大手YKKが、新開発の「マグネットファスナー」を発表しました。金具が磁力でくっつくので、開閉動作が簡単になります。


マグネットファスナーマグネットファスナー

マグネットファスナー 凹凸の金具をかませるのではなく、重ねて磁石でくっつける

 開発されたのは、ジャンパーなどに使用される、金具を一番下まで下ろすことで左右のチェーンを離せるタイプの「開きファスナー」。

 従来のファスナーは、閉じる際に左右の金具をかみ合わせる動作が必要でした。マグネットファスナーは部品を磁石に置き換えたことで、近づけるだけで金具同士が連結し、簡単かつスピーディーに閉じることが可能です。

 手元を見ずに閉じたり、片手で閉じたりしやすいほか、高齢者や手が不自由な方に向けたユニバーサルファッションの視点もあるといいます。

 スポーツシーンやキッズウェアへの展開など、幅広い分野での活用を想定し、2021年度中の量産体制構築を目指しているとのこと。近い将来、使い込んだファスナーがうまくかみ合わないイライラは無くなるかもしれません。

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