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» 2020年02月22日 19時30分 公開

憧れていた同じ中学の子と久しぶりに再会する漫画 女の子2人のなんとも言えない距離感が刺さる (1/2)

あの頃感じた同性へのあこがれを思い出す。

[Tomo,ねとらぼ]

 中学の同級生と久しぶりに会ったら、不登校になっていた――2人の女子高生を描いた漫画「She is my longing どうけいのひと」が「ノスタルジーを感じる」「リアル」と好評を博しています。作者は『木々は春』などを手掛ける漫画家の中陸なか(@nakaoka729390)さん。

 中学の同級生、キサから呼び出されたヒナ。平日なのに私服で待ち合わせに現れたキサは、最近学校に行っていないと告白します。

すごく仲が良かったわけではない2人、はじめは微妙な空気……?

 2人は中学では同じグループにいたけれど、それぞれ別の人と仲がよく、2人で食事をするのは初めて。そんな間柄でなぜ自分に連絡したのかといぶかるヒナに、キサは学校に行かなくなったいきさつを話します。先輩の嫌がらせからバドミントン部をやめ、学校にも行かなくなったこと。長年頑張ってきたバドミントンを投げ出してしまい、「今までやってきたことはなんだろう」と同じことばかり考えてしまうこと。

 そんな中でキサが思い出したのは、ヒナが憧れの先輩に告白した出来事。「あれこれ考えずにすぐ動ける」ヒナがうらやましいというキサは、ヒナに会えば悩みのループから抜け出せるのではないか――という思いがあったと打ち明けます。そんな理由で呼び出したことを謝るキサに、ヒナは、かっこいいと憧れていたキサが自分に連絡をくれたことがうれしかったと素直な気持ちを伝えたのでした。

すぐに行動できるヒナをすごいと思っていたキサ

 すごく仲が良かったわけではない2人。けれどもヒナはキサのクールさに憧れ、キサはヒナの迷いのなさをうらやましく思い、互いに自分にない部分を好もしく思っていました。その近くはないけど遠くもない、なんとも言えない距離感が印象的。2人のその先をさまざまに想像したくなる、余韻が残る物語です。

 読者からは「この年独特の、もう戻れない時代にノスタルジーを勝手に感じて、恋愛ではなく同性への憧れというのも本当痛いほど共感できて…とにかく最高でした」「キサの糸が切れた最終的なきっかけや2人が話す内容など、リアルに描かれていて見応えがありました」「透明感ある作品で、うまくいえないけど、とても綺麗で、すきだな」といった感想が寄せられています。

She is my longing どうけいのひと

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