本棚に現れた“深夜だけ開いている古書店”の「ジオラマ付きブックスタンド」が幻想的 「ずっと見ていたい」と話題に
本好きにはたまらない作品……!
「その本棚古書店は深夜遅い時間だけ開いてて、長いこと積ん読になってしまった本だけが売られている古本屋なんですって…」と動画で紹介された「Booknook」が、「ずっと見ていたい」「意味深」と話題を呼んでます。これは本当にステキ……。
投稿者はジオラマなどを制作している依田四十郎(@yorita3)さん。近年世界的に人気を集めているジオラマ付きのブックスタンド「Booknook」を「本棚に飾るジオラマは本関係がよく似合いそうなので小さな本屋さんを作りました」と不思議な世界観で作り上げました。
作品は約44秒の動画で紹介されており、よく見ると本棚にはアーサー・C・クラークの著書『都市と星』『渇きの海』といったSF小説が並んでおり、レイ・ブラッドベリの『華氏四五一度』とジョン・ダニングの『死の蔵書』の間にその“本棚古書店「Good Old Books」”は存在しています。
本屋の前には1人の客らしき人物がたたずんでおり、所せましと天井まで積み上げられた本を眺めているようです。電灯で照らされた店内には高所の本を取りやすいようにとはしごが置かれている他、アンティークな椅子も設置されており、実在すれば本好きにはたまらない空間となりそうです。
この作品はTwitterで4万7000件以上の“いいね”を集めている他、「素晴らしいです!!!薄暗い部屋でずっと見ていたい!!」「なにこれ最っ高じゃん…」と絶賛する声が上がっており、中には「ブラッドベリ『華氏四五一度』ダニング『死の蔵書』に挟まれたお店。立地が意味深です!」との意見も。本の所持や読書が禁じられた架空の社会を描いた『華氏四五一度』と腕利きの"古本掘出し屋"が巻き込まれた事件をたどる『死の蔵書』の間に“本棚古書店”が存在していることに意味を見いだした人も少なくありませんでした。
画像提供:依田四十郎(@yorita3)さん
(Kikka)
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