お部屋の空きスペースにピッタリな家具を見つけてくれるARアプリが開発中 「キッチンの中途半端な隙間が埋まった!」

どこかと共同でリリースできないか模索中だそうです。

» 2020年03月19日 09時00分 公開
[高橋ホイコねとらぼ]

 「この隙間にピッタリの家具を探したい」というときに便利なスマホアプリが開発中です。AR機能で置き場所のサイズを計測すると、ちょうどいい家具の候補が表示されます。


小さめのオープンシェルフ 便利そう!


 作者の河本健(@kenkawakenkenke)さんは使用イメージを動画で公開しています。

 まずは家具の置き場所をスマホで撮影し、画面上でサイズを指定します。すると家具の候補が表示されるので、気に入ったものを選択。AR機能で実物大の家具が投影され、実際に購入した場合のお部屋の様子を確認できます。これは便利そう。


家をスマホで撮影、サイズを指定したところ 置きたいスペースを指定すると……

大きめの棚が表示された 家具が出現

ちょうどいいサイズのキッチンラック ピッタリの家具を見つけることができました

スチールラック オーダーメイドで発注できる機能も……?

 現在のところ一般公開は未定。データベースに収録されている家具も、作者の河本さんが個人的に収集したものです。

 河本さんによれば「既存の販売サイトや企業と連携しないとリリースできないと考えているので、どこかと共同でリリースできないか探っている」とのこと。「欲しい!」という声が多数あがれば、協力を得やすくなるとも話しています。

 「すぐにでも使ってみたい!」という方には、前身となったアプリ「ARで見る(Android)」がおすすめ。家具の検索はできませんが、3辺の大きさを数値で入力すると、実物大のサイズをAR表示してくれます(関連記事)。



 河本さんはGoogleのエンジニアとして働く傍ら、今回のようなアプリや、ユニークなプロダクトを多数開発。最近では、世界中の祝日を載せた「ずっと祝日カレンダー」を発明しました。1年中ほぼ全ての日がどこかしらの国で祝日という事実に気づいてしまったのだとか。911円(税込)で販売中です。




画像提供:河本健(@kenkawakenkenke)さん

高橋ホイコ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」