0.6mになった娘を“ヒトカゲ”に変身させた母に「ほっこり」「ステキ」 夜な夜なミシンを走らせ子どもの頃の夢叶える
リザードンがヒトカゲあやしてる……!
ポケモン図鑑で大好きなヒトカゲの“たかさ”が0.6mと知り、「自分に赤ちゃんが出来たら着ぐるみを着せて抱っこしたい」――と子どもの頃から思い続けてきた人がその夢を叶え、大きな反響を呼んでいます。
「娘が0.6mになりました。母は夜な夜なミシンを走らせ、ついに子供の頃からの夢を叶えました」とツイートしたのは、しかプロを主催する四方 香菜(@yonpo)さん。
四方さんの娘さんと「ポケットモンスター」シリーズに登場するとかげポケモン「ヒトカゲ」が同じ“たかさ”になったことから、娘さん用のヒトカゲコスチュームを自作し、娘さんに着せてだっこした画像をTwitterへ投稿しました。
ツイートには10万3000件以上の“いいね”を集めている他、「すばらしいです」「素敵すぎます!!!」「ほっこりしました」といったコメントが寄せられ、大きな反響に。
またツイートには「そういえばうちには1.7mの父ちゃんがいました。夢が二つも叶いました」とリザードンと同じ“たかさ”1.7mの夫・櫻井 賢詳(@tubuyashi)さんのリザードン姿もツリーで投稿。最終的には「身長がやや足りないけど我慢しきれなくなった1.6mリザードンとヒトカゲのいちゃいちゃショットも見てくれ…もう思い残すことは何もないよ…」と四方さん自身がリザードンとなり、ヒトカゲを抱きしめる姿やあやす姿も投稿しています。
四方さんに聞く、ヒトカゲコスチューム制作への思い
とてもかわいい
――0.6mのヒトカゲ、とてもかわいらしかったです。コスチュームを作ろうと思い付いたのはいつごろで、制作期間はどのくらいでしょうか。
四方:子どもの頃にポケモン図鑑で大好きなヒトカゲの"たかさ"が0.6mと知り、自分に赤ちゃんができたら着ぐるみを着せて抱っこしたいとずっと思っていました。市販品を探しはじめたのが娘が生後1カ月の頃(2019年12月頃)で、どこにも売っていないと分かり、「なら作ろう!」と思い立ったのは年が明けた頃でした。買い出しや型紙集めも含めると制作期間は2カ月くらいかと思います。
――お嬢さんはヒトカゲコスチュームを気に入っていらっしゃいますか。
四方:気に入ってくれていたらいいなと思います。写真を撮った日は1日着させていたのですが、しっぽを触ったり、首元や袖をねぶって遊んでくれていました。
――リザードンのコスチュームはいつごろから準備されていましたか。
四方:娘の着ぐるみを市販品で探そうと検索していたところ、大人用の着ぐるみをみつけ、リザードンの高さを調べたところ夫とぴったり同じだったのですぐに買いました(笑)。
――ツイートが話題になったことについてご家族で何かお話されたりしましたか。
四方:こんなに反響をいただけてうれしいね、と。特に夫は、夜な夜な寝かしつけの後に作業しているところを見ていたので「頑張ったかいがあったね」と褒めてくれました。夫婦ともに表現活動(演劇やバンド)をしているので、ジャンルは違えど、クリエイティブなことでたくさんの方に見ていただいて、つながるきっかけをもらえたのはありがたいです。ヒトカゲと娘に感謝です……!
画像提供:四方 香菜(@yonpo)さん
(Kikka)
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