猫を拾ったはずだったけど……? 猫のようで猫でない生き物と暮らすほっこり漫画『猫を拾った話。』単行本化(1/2 ページ)

見た目クリーチャーなのにかわいく見えてくる。

» 2020年03月22日 19時30分 公開
[ねとらぼ]
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 会社帰りに猫を拾ったはずが、なにか違う……猫のようで猫でない謎の生き物と暮らす日々を描き、Twitterで人気を集めた漫画『猫を拾った話。』(作:寺田亜太朗)が単行本化されます。3月23日発売で価格は1100円。

サラリーマンと不思議な生き物のラブラブな日常

 ふらふら道を歩いていた小さな黒い猫を拾ったサラリーマンのイガイさん。しかし“猫”は見る間に大きくなり、1カ月でイガイさんよりも大きくなってしまいます。しかも一つ目で口からは触手のようなものが……「一体なにを拾ってしまったんだろう……?」と戸惑いながらも“猫”と生活するイガイさん。

初めはとても小さかったのに……

 イガイさんに「猫」と呼ばれ続け、それが自分の名前だと思ってしまったため「ねこ」と名付けられた“猫”。見た目は明らかにクリーチャーなのですが、ダンボール箱に入ろうとしたり、のびをしたり、高級猫缶をかぎつけて寄ってきたりと、猫っぽいしぐさや行動も。不思議とかわいく見えてきます。

 イガイさんも、予想外の生態に驚きつつも、「ねこ」との生活を楽しんでいるようで、大きなもふもふボディーをなでなでしたり、寄り添ってくつろいだり。あれだけ大きいともふもふしがいがありそう……! 「ねこ」もイガイさんが大好きなようで、スリスリしたり、お風呂中のイガイさんが静かなのを心配したりと全身で愛情をぶつけてきます。

 「ねこ」の存在が周囲にバレてしまわないか、イガイさんが猫缶代で破産してしまわないか……心配なことも少々ありつつ、普通のアパートで割と普通に(?)暮らす1匹と1人の日常は愛情にあふれていてほっこり。ふふっと笑みがこぼれるお話です。

 同作はWebコミックサイト「コミクリ!」で連載中。現在28話まで公開されています。

表紙

『猫を拾った話。』1話試し読み

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