エア技で衝突、接触してないのに吹き飛ぶレスラー 新型コロナウイルス対策で非接触プロレス実施

衝撃波で吹き飛んでいるのかも。

» 2020年03月24日 21時00分 公開
[関口雄太ねとらぼ]

 米国プロレス団体「Game Changer Wrestling(GCW)」が、新型コロナウイルス対策として、選手同士が接触しないエア技を繰り広げる試合を無観客で実施し、その様子を無料ストリーミング配信しました。


コロナ対策で接触してないのに吹き飛ぶレスラー エア技で衝突するプロレス実施 1メートルくらい距離があります(画像はTwitterより)

コロナ対策で接触してないのに吹き飛ぶレスラー エア技で衝突するプロレス実施 当たってないけど当たってる(画像はTwitterより)


 エア技でレスラーが衝突する試合は、GCW開催の「Acid Cup」という大会で行われました。腕や脚は物理的に接触していませんが、まるで当たっているように吹っ飛ぶレスラーの動きに注目です。


 レフェリーはしっかりとマスクを着用。付けているのは覆面ではなく、医療用マスクです。レスラーが定番凶器のパイプ椅子を手に取ると、ウェットティッシュで消毒する様子を厳重にチェック。きちんと拭ききったことを確認して使用許可を出します。


コロナ対策で接触してないのに吹き飛ぶレスラー エア技で衝突するプロレス実施 凶器をしっかり消毒(画像はTwitterより)

コロナ対策で接触してないのに吹き飛ぶレスラー エア技で衝突するプロレス実施 ゴーサインが出たら使用可能(画像はTwitterより)


 各国政府は、新型コロナウイルス感染拡大を阻止するため、人と接触する機会を減らす「社会的距離(Social Distance)」を提示しています。この試合は「社会的距離」をプロレスのルールに組み込んだもので、「Social Distance Rules ジョーイ・ジャネラ vs ジミー・ロイド」と題して行われました。


 「Acid Cup」は3月19日と20日の2日間かけて開催されました。主催者はクラウドファンディングで、レスラーへの支援を募っています。レスラーの多くはチケットから収入を得ていますが、新型コロナウイルスの影響で困難に直面しており、集まった支援はすべてレスラーに寄せられるとのことです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」