「天才過ぎて教材にならない良い例」 小野伸二、トラップ指南動画の神業ぶりがサッカーファンを動揺させる
「#休校ドリームサッカー」のハッシュタグで投稿。
元サッカー日本代表でJリーグ・FC琉球所属の小野伸二選手が3月27日、トラップ指南動画をInstagramに投稿。ボールの勢いを一瞬で相殺する神業が「なんじゃこの技!」「さらっとすごすぎるw」「合成にしか見えん」とネットで反響を呼んでいます。
日本サッカー協会は3月11日、「Sports assist you〜いま、スポーツにできること〜」と題して、新型コロナウイルスの感染予防のために自宅待機している人へ向け、室内でできるサッカー関連のトレーニングコンテンツを提供開始。本田圭佑選手、乾貴士選手、小林祐希選手、菅原由勢選手、冨安健洋選手らの動画を紹介しました。また、SNSでは休校になった学生へ向け「#休校ドリームサッカー」のハッシュタグも登場し、多くの選手が動画を公開しています。
小野選手のトラップ練習動画では、地面に勢いよく投げつけたボールを足の甲でピタッと静止させる様子を披露。ボールが全く跳ねないという物理法則を無視したようなこのテクニックについて、小野選手は「つま先を滑らかにふわっと」「(ボールが)落ちてきた瞬間にスッと引く」とさも簡単そうに解説します。しかし、実際には超ハイレベルのテクニックのようで、小野選手に刺激を受けてこれにチャレンジしたJリーグ・ヴァンラーレ八戸所属の安藤翼選手のTwitter動画では、小野選手のようなトラップができない様子が収められています。プロでも難しいのか……。
ボールの挙動が常識的理解を超えているこの超絶技巧トラップに対しSNSでは、「そんなこと、人類が可能なの?」「物理の法則崩れてないですか?」「反発係数0のボールですか、これは?」「ボールの空気が抜けてるとしか思えない」と動揺を隠せない反応が多数。その他、「凄すぎて参考にならない」「天才過ぎて教材にならない良い例」「何度見ても理解不能でした」「ふむ。トラップのコツ→天才になること」と、練習法を指南する動画であるにもかかわらず、まったく参考にならないという指摘も数多く見られました。すごすぎる。
(五月アメボシ)
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