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» 2020年03月30日 17時00分 公開

ご祝儀の慣習、変えられないの? 漫画で学ぶ『アスクミ先生に聞いてみた』6時間目

ご祝儀に関する慣習、疑問に思ったことありませんか?

[漫画:後藤羽矢子 紹介文:きんじょうめぐ,ねとらぼ]

 学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。いつもは生徒の悩みに答えるアスクミ先生ですが、今回は、同僚の先生からの相談です。

アスクミ先生 結婚式 マナー

6時間目 慣習は変えられる?

 最近知り合いの結婚式が続き、ご祝儀貧乏になっているという同僚の岩井先生。最低でも3万円は出さないとならない世間の慣習を変えることはできないのか? という疑問を抱いていました。

アスクミ先生 結婚式 マナー

 多くの人が結婚していた時代なら、ご祝儀は持ちつ持たれつという感じでした。でも、今は結婚しないことを選ぶのも普通なので、ご祝儀を払うばかりの人もいます。お祝いしたくないというわけではなく、お祝いが形式化されて強制ルールのようになっていることに岩井先生は疑問を持っているようです。

 「もっとそれぞれが自由な形でお祝いしても良いと思うの!!」そう提案する岩井先生に対して、アスクミ先生は「自由って大変ですよ……」と言います。

アスクミ先生 結婚式 マナー
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 アスクミ先生は、人それぞれが持つお祝いに対する価値観について説明します。お金を多く出したい人もいれば、心のこもった物をあげたい人も。また、自分が不幸であるにもかかわらず、結婚して幸せそうな人を祝うのは変だと考える人もいるかもしれません。

 自由にお祝いするようになると、それぞれの価値観を相手に押し付けることになってしまいかねません。そこで便利なのが〈常識〉です。

 「20代〜30代の友人ならご祝儀は3万円が妥当」などの慣習にまつわる常識は、価値観がぶつかってトラブルが起きないためのルールと言えます。

アスクミ先生 結婚式 マナー
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 一方で常識も人が作るものなので、慣習が時代と共に変わっていくこともあります。例えば引き出物がカタログギフト形式が主流になったように、常識とは大勢が望む形に変化していくものです。

 「割り切れる数字は縁起よくない」との理由で避けられてきた2万円のご祝儀も、最近では1万円札1枚と5千円札2枚にして「割り切れなくする」という考え方も浸透してきています。

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 慣習だけを変えることは難しいですが、社会の変化に応じて慣習を変えることはできそうです。アスクミ先生の言うように、いずれは電子マネーでプリペイド番号を渡すだけになる日がくるかも?

(C)後藤羽矢子/竹書房

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