デスクに置ける“月面”が手に入る NASAのデータから製造した「Lunar Surface」

細部にこだわった仕上がりです。

[関口雄太，ねとらぼ]

　高品質コンクリートで月面のクレーターまで忠実に再現したインテリア「Lunar Surface」がクラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場しました。

NASAのデータで月面を忠実に再現（画像は「Kickstarter」より）

　「Lunar Surface」は、香港に拠点を置くデザイン事務所「DeskSpace」が手掛けるコンクリート製インテリア。アポロ11号が人類史上初めて月面に着陸してから50年を記念したアイテムです。

　NASAの月周回無人衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」のデータを使い、月の裏側を再現しています。素材にはジュエリー品質のコンクリートを使用。厳選された職人による手作業と精密機器で仕上げています。まるで本物の月を眺めているような美しさ。

　クレーターのでこぼこまで丁寧に仕上げており、照明が当たると陰影ができます。光の角度によって変わる月の表情が神秘的です。机に置いたり、壁に掛けたりして部屋を装飾できます。

机に置けるサイズの月面です（画像は「Kickstarter」より）

2種類のサイズを取り扱い（画像は「Kickstarter」より）

　サイズは、「ラージ（180×180ミリ）」と「レギュラー（100×100ミリ）」の2種類。支援価格149ドル（約1万6000円）で「ラージ」を、79ドル（約8600円）で「レギュラー」を、リワードとして受け取れます。なお既にいくつかの支援プランは完売しています。

神秘的な雰囲気のインテリア（画像は「KICKSTARTER」より）