「養育費を減らされると思っているのでは?」再婚を報告しない元妻を疑う相談者に飛ぶ厳しすぎるアドバイス 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(2/2 ページ)
「男ができることなんてね、金出す権利だけだと思うよ、私はね」「自分の子どもに、よその男が金出すっていうのは悔しいっていうのが男なんだよ」
「あー、そうなんですよ」
相談者は「子どもを取られてしまったような感じがしてつらい」という感情の話をしているのに、三石が言っているのはそのまんま金の話。
「仕送り倍にすりゃいいんだよ!」
「ええーっ!?」
「イヤだったら3倍にすりゃいいんだよ。そういう話なんだよ」
「そうなんですか?」
「男っていうのは“金を出す権利”なんだよ、義務じゃなくて」
再婚したことを知らせてもらえずにイライラし「養育費を減らされると思って教えないんだ!」なんて疑っている相談者だが、三石は「再婚したんだから養育費を減らしたい」という本音を感じ取っているようだ。
もうひとつ、三石が「格好悪い」と指摘するのが子どもへの対応。
「子どもが気兼ねしてしゃべってるからかわいそうと言ってたけど、子どもが言いよどんだり、口ごもった時にね、46の男が話変えられなくてどうすんだ! ああ困ってるなって思った時にね、じっと見てて、何次に言うかって卑しく見てるから、かわいそうな目に遭ってんのよ、子どもは」
たたみかけるように、そもそも元妻が再婚しようがしまいが相談者には関係がないと切り捨てる。
「アナタに報告する義務ないもん。別れた男に」「だって再婚してたらね、元の夫に電話するなんていうのは、不貞の一種だね」
向こうから言ってこない限りは、黙って養育費を出し続けるのがいいとアドバイスした。
「『オレ(再婚を)知ってるんだぞ』なんてことは子どもにセリフで言うんじゃなくてさあ、お祝い金でも包んでやったら? 私が男だったらね、そのくらいのことをしますよ」「とにかく今アナタが置かれている立場、アナタが思っていることはすごく格好悪いですから。ちゃんと反省して欲しい!」
厳しすぎる三石の攻勢に、さすがに気の毒に思ったのか今井通子がちょっとフォローする。
「まだ下のお子さん9歳だし。お兄ちゃん来なくなっちゃっても、下のふたりで来ることもあるだろうし……」
しかしここで再び三石由起子が割り込んできた。
「いい手教えてあげますよ。会うたびにこづかいを! パパに会えば金もらえると。こづかいがなくなったからパパに会おうって、御の字だよ」
要は「別れた子どもたちにできることは粛々と養育費を払うくらいしかないよ」というメッセージなんだとは思うけど、ここまで金金言わなくても……。
今井通子が締める。
「奥さんに対する未練はもうちょっとキッチリ捨てないと」「未練があるから『隠してる』って言うんだけど、他人だと思えばスッキリするじゃないですか。報告する必要ないんだよと」
いやあ、テンションの上がった三石由起子と今井通子のコンビは強烈だった!
ちなみに、子どもを引き取った元妻が再婚したとしても、その再婚相手と子どもたちが養子縁組をするケース以外では、元夫からの養育費が減額されることは少ないようだ。
なお先週は、ドリアン助川に代わって新パーソナリティの玉置妙憂が初登場した。看護師にして僧侶、スピリチュアルケア師など色々やっている人だが、一般的にはTBS「グッとラック!」火曜コメンテーターとしておなじみだろうか。
初回放送ではまだぎこちなく、当たり障りのない対応だったが、今後、僧侶ならではのアドバイスなども期待したい。
これまでの「テレフォン人生相談」
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