つばめグリルが定番「つばめ風ハンブルグステーキ」のレシピを公開! おうちで洋食屋のハンバーグが食べられます(1/2 ページ)
見るだけで食べたくなってくる……。
創業1930年の老舗洋食屋「つばめグリル」が、定番メニュー「つばめ風ハンブルグステーキ」のアレンジレシピをInstagramで公開しました。現在各店が営業を自粛しているつばめグリル。「お客様のために出来ることがないか」と考えた結果、家庭でも簡単に楽しめるようにアレンジしたレシピを公開することを決定したといいます。
つばめ風ハンブルグステーキは1974年に登場したつばめグリルの定番メニュー。アルミホイルに包まれたふっくらと膨らんだハンバーグは老若男女問わず人気で、全店で1日6500個も売り上げているのだとか。つばめグリルのInstagramアカウントでは、パテの作り方編と焼き&ソース編の2回にわたって作り方を紹介しています。
パテ〜成型までを伝えた投稿では、「パテはよく冷やした上合わせる際2重氷し、温度を上げないようにする」「最初にお肉と塩のみで糸が引くまで混ぜ合わせる」「手に油をつけて成型すると手につかずやりやすい」「この時伸ばし過ぎない様注意(型崩れさせないため)」「真ん中をくぼませる(火の通りを均一にする為)」――など、つばめグリルの杉本総料理長からおいしいハンバーグのポイントが紹介されています。成型までにかかる時間は5〜6分ほどとのこと。
続けて焼きとソース作りを紹介。焼きは弱火+ふたで表4分半、裏返してまたふたをして3分半。一度焼いたあと、アルミに野菜やソースと包んでさらに弱火で温めます。ソースは赤ワイン、ケチャップ、中濃ソース、バターを使ってアルコール分が飛ぶまであたためるとできあがりです。
「油をひいて熱したフライパンにパテを乗せる。火力は弱火。必ず蓋(ふた)をしてふっくら焼き上げる」「 焼き具合のチェックは竹串を刺し、透明な肉汁が出てきたらOK」といったポイントや、「アルミで包むことでふっくら仕上がり、肉汁も逃さず召し上がれます」といったつばめグリルのハンバーグらしいアドバイスを付しています。
「おうち時間が少しでも楽しくなれば幸いです!」と締めくくられた投稿。レストランの味を家でも楽しみたい……という人はぜひチャレンジしてみては。
紹介されたレシピ
【パテの材料(4人前】
- 合いびき肉450グラム
- 玉葱100グラム
- 生パン粉30グラム
- 玉子1個
- 塩6グラム
- 黒胡椒少々
【ソースの材料】
材料:4人前
- ケチャップ90グラム
- 中濃ソース90cc
- 赤ワイン90cc
- 醤油10cc
- バター20グラム
【成型までの手順】
- ボウルにパテと塩を入れよく混ぜ合わせる。
- 混ぜたパテに胡椒、玉子、玉ねぎを加え更に混ぜる。
- 最後にパン粉を加え混ぜ合わせる。
- パテを叩いて空気を分散させる。
- 小判型に成形をする。
【焼きの手順】
- 熱したフライパンにサラダ油を引き、パテをのせ蓋をして弱火で4分半。
- 返して弱火で3分加熱。
- 竹串で刺して透明な肉汁が出ていたら焼き上がり!
- 45cmに切ったアルミホイルにハンバーグとお好みの野菜(今回はプチトマト、ボイルしたインゲン、ブロッコリー)を乗せる。
- ハンバーグを焼いたフライパンの余分な脂を取り除き赤ワイン、ケチャップ、中濃ソース、バターを入れアルコール分が飛ぶまで温める。
- 仕上がったソースをハンバーグにかけアルミで包む。(手前3回、両端3回、角1回折る)
- 熱したフライパンに乗せ、弱火で膨らませる。
- 竹串で穴を開け、お皿に盛り付けて完成!
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