帰省時に実家でインフルエンザをうつしてしまった…… 体験談を描いた漫画が考えさせられる

今年はやっぱりステイホーム。

» 2020年04月27日 07時30分 公開
[林美由紀ねとらぼ]

 帰省時に実家でインフルエンザをうつしてしまった体験を描いた漫画が、今年のゴールデンウィークの帰省について考えさせる内容で反響を呼んでいます。作者は子育てやワーママのエッセイ漫画をブログで公開しているみみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)さん。


大型連休に帰省先の実家で家族間感染が起きてしまった話05 実家でインフルエンザをうつしてしまったときのこと

 今年のゴールデンウィークについて会社で話していると、実家に帰省しようか迷っていると同僚が話します。みみたぶタレ代さんはそんな同僚に、他人に考えを強制はできないけど、と思いつつ、自身が実家に帰ったときにインフルエンザをうつしてしまった経験を話します。みみたぶタレ代さんはこの出来事がきっかけで、病気が流行る時期の家族での帰省について考え直すことになったのだそうです。

 正月休みに家族で帰省したときのこと。実家についた翌日夜に、みみたぶタレ代さんは悪寒と鼻水に見舞われます。子どもたちを夫に託し、自分を隔離したものの、2人の子ども、弟、母親が次々にインフルエンザを発症。最終的に家族7人中5人が罹患(りかん)してしまったのです。


大型連休に帰省先の実家で家族間感染が起きてしまった話01


大型連休に帰省先の実家で家族間感染が起きてしまった話02

 しかも発症前には、介護施設から一時帰宅した90代の祖母が家族と一緒に食事していました。結果的には感染しませんでしたが、もし自分の帰省がきっかけで祖母が感染し、介護施設に広がってしまっていたら、あるいは家族の誰かが重症化していたら……と思うと怖かったと話すみみたぶタレ代さん。帰省を迷っていた同僚はこの体験談を聞き、やっぱり今回は帰省するのは厳しいと感じたようです。


大型連休に帰省先の実家で家族間感染が起きてしまった話03


大型連休に帰省先の実家で家族間感染が起きてしまった話04

 外出自粛が続いたあとでの大型連休となれば、実家に帰りたいという気持ちになるのは仕方ないことかもしれません。でも、実家には高齢の両親や祖父母に親戚などもいるでしょうし、医療供給体制が十分でない地域もあるかもしれません。政府や自治体が「ステイホーム」を呼びかけているように、帰省は控えるのがいいでしょう。

 読者からは「怖いけど本当誰にでも起こりうることですよね…!」「過去同じ経験(インフルエンザ)してる」などのコメントが届いています。

画像提供:みみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2408/31/news036.jpg 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  2. /nl/articles/2408/30/news121.jpg 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. /nl/articles/2408/31/news073.jpg 「よくこんなものが……」 米不足でメルカリに米出品→疑問の声も 運営は“禁止出品物”に「然るべき対応」
  4. /nl/articles/2408/31/news025.jpg 次男に塩対応の柴犬、いよいよ次男の帰省最終日を迎え…… 本音が出た瞬間に「不意に泣かせるのやめて欲しい」と感動の声
  5. /nl/articles/2408/30/news017.jpg 最上位グレードのハイエースを“50万円の底値”で購入したら…… 驚きの実物に「ある意味最強」「正直、羨ましい」
  6. /nl/articles/2408/30/news188.jpg 実写「着せ恋」、キャストに物議 海夢の再現度が高すぎるタレントを推す声あがる 「逆になんであかせあかりさん以外の人……」
  7. /nl/articles/2408/29/news193.jpg 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  8. /nl/articles/2408/28/news142.jpg 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. /nl/articles/2408/31/news084.jpg 仕事早いな! 大谷翔平の愛犬“デコピン”、大反響の始球式がさっそくTシャツ化 「こ、これは……」「欲しい!」と爆売れの予感
  10. /nl/articles/2408/30/news113.jpg 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  2. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  3. 「苦手な芸能人は誰?」 あのちゃん、女性芸能人を“実名で即答” 「ここ最近で一番笑った」「強すぎる」
  4. ホテルでチェックアウト、忘れ物で多いのは? ホテル従業員が教える「圧倒的に多い忘れ物」
  5. 乳がん闘病中の梅宮アンナ、抗がん剤治療で「髪の毛ほとんどなくなっています」 帽子かぶり「ああ、来たか」
  6. 「キティちゃんのお面だと思ったら……」 ひっくり返すと“まさかの正体”に11万いいね
  7. 「凄すぎる…」「ガチで滝」 “市ケ谷駅の冠水”が衝撃与える 階段に大量の水が流れる様子も…… 東京メトロに経緯を取材
  8. 「早すぎます」「一体なにが」 52歳ボディービルダー、訃報1週間前に最期の投稿で“人生初の試み” 恋人は「亡くなる数時間前まで普通にお出かけも」
  9. お盆で帰省した次男に、柴犬も猫もまさかの反応→どちらも豹変して爆笑 「涙出てきました」「おもろ可愛過ぎ(笑)」
  10. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」