ニュース
» 2020年05月01日 13時00分 公開

「8軒回って4688円」 ロンドン五輪フェンシング銀メダリストがUber Eatsでアルバイト、企業に支援してもらえるアスリート像を再考

行動大事。

[西尾泰三,ねとらぼ]

 2012年のロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体銀メダリストの三宅諒選手が4月30日、トレーニングと活動資金の工面を兼ねて始めたフードデリバリーサービス「Uber Eats」での配達アルバイトについて、「8軒回って4688円でした!」と初日の成果を報告しました。

フェンシング 銀メダリスト 三宅諒 Uber Eats アルバイト スポンサー Uber Eatsでの配達アルバイトに向けバッグも入手したことを報告していた三宅選手(画像は三宅諒noteから)

 三宅選手は自身のnoteで、目標とする東京五輪は開催が2021年7月に延期されたものの、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大は収束せず、練習はおろかコンディションを整えることも難しく、先行きが見通せない現状を“薄闇の空を漂う風船の様な状況”と表現。

 企業に所属せずにアスリート活動する三宅選手にとって、企業からの支援は生命線ですが、こうした状況下で無責任にスポンサーを得ることは企業にも自身にとってもばくちのようなものだと説明。これまでのスポンサーとの契約は、打ち切りではなく保留扱いにしていることを明かしています。

フェンシング 銀メダリスト 三宅諒 Uber Eats アルバイト スポンサー 三宅諒選手(画像は三宅諒Instagramから)

 その上で、アスリートを支援する企業は“結果”そのものではなく、勝ってくれそうな“イメージ”を求めていると分析。企業に支援してもらえるアスリート像を再考する中で、それに近づく具体的な行動として自身で遠征費を稼ごうと思い立ち、体力面の衰えを防ぎつつ密の状態を極力避けられる仕事がUber eatsだったと説明しました。

 「まず一歩を動き出していることで生み出した“イメージ”に対して共感し応援してもらえる方や企業の方がいれば僕は自信を持って頑張り続けることができる」(三宅選手)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. Excel上で「ドラクエ3」を再現した勇者に「最大の変態」「控えめに言って天才」と称賛 一体どうやって?
  3. 「降板を言い渡されて……」 小林麻耶、「グッとラック!」でのいじめを“笑顔”で主張 事務所とも突然の契約終了
  4. オンラインクレーンゲーム「トレバ」、景品獲得されそうになると“スタッフが裏操作”していたと発覚 被害者と運営会社を取材
  5. 加藤紗里、カフェ店員の前でパンケーキをたたきつぶす 衝撃動画に「これは笑えない」「何がしたいのか分からない」
  6. 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
  7. 「落選が内定」と開き直る金爆に「不甲斐ない」とAKB、謝罪する演歌歌手も 紅白出場逃した歌手の嘆き
  8. タイツメーカーのアツギ、「タイツの日」PRイラストで炎上 絵師25人以上とコラボ 「性的搾取」など関連ワードがTwitterトレンド席巻
  9. 「とうとうその日が来た」 AKB48、紅白落選で衝撃 メンバーは“言い訳のできない現実”を受け止める
  10. Koki,&cocomi、若かりし父・木村拓哉とのラブラブショットで48歳バースデーを祝福 「いつまでもカッコイイ父上でいてください」