不倫相手を“格下げ”して友達に!? ダメ男の押しに弱そうな相談者に弁護士が告げる「お友達にはなれません!」 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)

子どもの反応「そうなんだ」もすごい!

» 2020年05月11日 18時00分 公開
[北村ヂンねとらぼ]

 「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月~金曜11時~)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは5月8日(金)放送の今井通子パーソナリティー回。

 定番の「配偶者が不倫している」ではなく、「自分が不倫している」という相談。

advertisement
テレフォン人生相談

不倫相手を格下げして友達になる?

 相談者は49歳女性。夫は58歳。息子がふたり。

 「今日はどういうご相談ですか?」

 「私の不貞行為のことで相談したいと思って電話しました」

 いきなり剛速球が飛んできた。1年ほど前に入社した会社で指導してくれた先輩と、半年前から不倫関係になっているという。相手は妻子持ちの68歳。約20歳年上!

advertisement

 「どっちが誘ったんですか?」

 「『好きだ』って言われて、最初、人妻なのを理由にお断りしてたんですよ」「根負けした形で一回会ったんですね、外で。そしたら案の定、深い関係になりまして」

 何というか……押しに弱い。この関係は現在も続いていて、同じ職場で働いていることもあり、空き時間が合うと昼間から会ったりしているようだ。

 「ふたりの子どもには『こういう風な人がいる』っていうのは、概要だけは伝えてて、『そうなんだ』っていう軽い感じでは知ってるんですけど……」

 なぜ子どもに言う!? 息子はふたりとも実家を出ているということで、そこそこな年齢だとは思うが、それにしても母親の不倫情報なんて聞きたくない。

advertisement

 「このまま、こういう状況が続くんだったら、旦那にも当然バレるだろうし。まあ『言わなければいいじゃないか』ってこと、相手の方は言ってるんですけど。『要領よくやりゃあいいじゃねえか』って」

 「要するに、ご主人と離婚しようなんてさらさら思ってないってことですよね?」

 「こういう風な関係が続いてるんだったら、私も不貞行為だし、離婚しちゃった方がいいのかな、なんて考えるようなこともあるんですよ」

 当初は関係を断っていたものの、付き合いが続く中でだんだん相手のことを好きになってしまったという。一方、結婚から20年経つ夫への不満は溜まっているようだ。

 「若いころから借金抱えてたり、働かなかったりっていうのが沢山あって。不満はたくさんあるんですけど」

 「働かなかったりって? だってご主人、会社員でしょ?」

 「会社員ですけど、ここ2~3年前くらいからやっと働き出して……。結婚当初は全然働かなくて」

 「じゃ、髪結いの亭主(ヒモ)?」

 「……ていう時期もありました」

 籍入れた次の日に「実は250万の借金がある」と告白され、それを相談者がほとんど返していた時期もあったという。

 夫への愛情は「ほぼない」という相談者、しかし不倫相手が妻と別れてくれる可能性も「ほぼない」ようだ。

 「このまま続けていいのか、それとも職場も一緒なんで、少し格下げじゃないですけど、お友達としてお付き合いしていけばいいのか、どうすればいいだろうと思って」

 不倫相手を格下げすると友達になるのか……?

テレフォン人生相談

ダメ夫に愛想を尽かしてダメ男と不倫するだめんずな相談者

 この日の回答者は弁護士の中川潤。

 夫がダメなことと、不倫相手に惹かれてしまう気持ちは切り分けて考えるべきだとした上で、この不倫相手をバッサリと斬った。

 「相手の男……スゲエ問題あるよ、人間として。だって、68になって自分の家庭があってですよ? いい年こいてさあ、『そんなの分からなきゃいいじゃんか』とか、『要領よくやればいいじゃんか』とね。そんなアホなこと言ってるような男はね、ハッキリ言うけどロクなもんじゃないですよ」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/11/news009.jpg 鮮魚店で瀕死の“巨大ガニ”を購入→家に連れて帰り、お風呂場に放ってみると…… まさかの展開に「こわっww」と800万表示
  2. /nl/articles/2502/12/news018.jpg 雑草ボーボーの荒れ地に“牛3頭”を放牧→2週間後…… まさかの光景に「感動しました」「いい仕事してますねぇ~!!」
  3. /nl/articles/2502/12/news033.jpg 5歳のときにトレーニングを始めた女の子→3年後…… 現在の姿が「ハハハすごすぎる」「めちゃくちゃ尊敬」と250万再生【海外】
  4. /nl/articles/2502/12/news022.jpg 古いタオルを手で裂いていくだけで→「すごい…」「意外!」便利アイテムに! 生活の質“爆上がり”アイデアが話題
  5. /nl/articles/2502/12/news007.jpg 「夢見たディスプレイ」空中浮遊するガンダムのプラモデル、その仕組みは…… “122時間”かけて作った超大作が40万再生「マジで感激」
  6. /nl/articles/2502/12/news013.jpg 海外で暮らすパパとビデオ通話中、1歳娘がとったけなげな“行動” 大反響から約1年後……家族の現在を聞いた
  7. /nl/articles/2502/11/news025.jpg ←夫に出すやつ 自分で食べるやつ→ 目を疑うレベルの“落差”に爆笑「わ~おw」「なんかとんでもないのいた」
  8. /nl/articles/2502/11/news033.jpg 妻「“157センチ、43キロが理想”と言う夫に、かわいいと言われたい」→プロに依頼したら…… 「エグッ!」「黒木瞳さんかと」
  9. /nl/articles/2502/12/news028.jpg 伸び放題になった実家の庭木→50代女性が2日間どんどん切ったら…… “見違える光景”に「さすがですね!」「明日は我が身」
  10. /nl/articles/2502/11/news012.jpg 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  2. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  3. 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
  4. リンゴを1年間、水の中で放置→顕微鏡で見てみたら…… 衝撃の実験結果に「これはすごい」「息をのみました」【海外】
  5. 海釣り中、黒猫に「ちょっと来い」と呼び出された釣り人 → 付いて行くと…… 運命のような保護から2年、飼い主に話を聞いた
  6. “駐車場2台分”の土地に、建築家の夫が家を建てたら…… “とんでもない空間”に驚き「すごい。流行る」
  7. 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい~」「読める人同世代w」
  8. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」 投稿者に話を聞いた
  9. ズボラ母が5人分サンドイッチを爆速で作ったら…… 目からウロコの時短テクと美しい仕上がりに「信じられない」
  10. 【今日の計算】「7-2×0+9」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議