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» 2020年05月11日 15時11分 公開

「カッコよすぎてずっと見てられるッ!」 川が流れる手作りのテーブルが目を奪われる美しさ

素材を生かした造形が見事。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 木材とレジンの組み合わせで作られた「リバーテーブル」が、吸い込まれてしまいそうな美しさです。透き通った川が横たわる天板にうっとり。


リバーテーブル きれいだしかっこいいっ!

リバーテーブル 地面に透き通った影が落ちる様もまた良い

リバーテーブル 寄りで見ていると、このまま飛び込めそうな気分に

 リバーテーブルは、近年海外で人気を集める工芸品。皮やひび割れなどが残った、自然の状態に近い木材で天板の枠組みを作り、空きをレジンで埋めて川や水場を表現する点が特徴です。


リバーテーブル 木材の曲面を向かい合わせて、間をレジンでつないでいる。皮や木目など、素材の味わいがそのまま

 これを手作りしてTwitterに投稿したのは、“もらいタバコのぐる”(@Guruten11Instagram)さん。製作のきっかけについて、「海外のかたが作っているのをたまたま見かけて、一目ぼれしました」と、ねとらぼの取材に答えました。

 そしてどうにかして買おうと思ったものの、国内ではなかなか作っているところがなく、工務店を営む父親に相談。ちょうどそのとき、祖父が素材にとケヤキをくれたことから、本格的に自分で作ろうと思い立ったそうです。

 今作の製作には、杉の一枚板を用意。2分割して曲面同士で向かい合わせて、その間に水色のレジン液を流し固めています。なお、使用した樹脂は約10キロ。とても高価なもので、コストの大部分を占めているそうです。


リバーテーブル メイン素材の一枚板

リバーテーブル 切って並べ直した状態。レジンがもれないように、四辺へ木材を立てて型枠にしています

リバーテーブル レジン液を投入。この時点で川辺のジオラマみたい

リバーテーブル レジンの硬化する性質を利用して、木材と連結

リバーテーブル

リバーテーブル 液が固まったら研磨と塗装をかけて完成。……と簡単に説明してしまいましたが、いずれの工程もきれいに仕上げるのが大変で、相当な根気がいるそうです

 ツイートは広く拡散され、「影の青さもきれい」「グランドキャニオンを上空から見たよう」などと、作品は好評を博しました。「傷つけるのが怖いほどきれいで、机として使うのにちゅうちょしそう」といった声もあり、なかなか悩ましいところです。

画像提供:もらいタバコのぐる(@Guruten11Instagram)さん



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