Anker、第三者によるAmazonレビューの不当な操作に声明 自社製品に★1評価が短期集中
通常時の20倍にも及ぶ★1が、2日間に渡り投稿されていました。
» 2020年05月14日 18時38分 公開
[沓澤真二,ねとらぼ]
スマートフォン関連ハードメーカーのAnkerが、Amazon.co.jpで販売中の自社製品に対し、第三者によるカスタマーレビューの不当な操作が行われていたとして、声明を発しました。
同社によると、不当なレビュー操作を受けたのは、2月に発売した会議用Bluetoothスピーカーフォン「Anker PowerConf」。3月27日から28日という短期間に、★1の評価が通常時の20倍以上にも及ぶ割合で集中的に投稿されていたといいます。
当該レビューには調査の上で厳正に対処したものの、4月上旬にはまた同様の事象が発生。別名アカウントによる同一文言のレビューも再掲されたそうです。
当該行為について、Ankerは「当該製品の信用と販売機会の損失を図ろうとする方法で、いずれもお客様の選択を故意にゆがめ、不利益を招くもの」とし、悪質性があるとコメント。Amazonコミュニティの公平性が保たれ、消費者が安心して利用できるよう、コミュニティの悪用や不正行為の撲滅へ全面的に協力すると述べています。
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「事実と異なるネガティブな書き込み」「無視できないリスク」だったと説明。
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