「ジャンプの漫画学校」始動 ジャンプの編集者と作家陣が漫画制作のノウハウを伝授
期間中は編集者が仮担当となり、ネームを添削。卒業制作は少年ジャンプ+に掲載されます。
» 2020年05月15日 19時00分 公開
[沓澤真二,ねとらぼ]
週刊少年ジャンプ、ジャンプSQ、少年ジャンプ+の編集部が合同で、漫画制作講座「ジャンプの漫画学校」を立ち上げました。8月8日から12月12日まで全10回の講義で、各誌の編集者や作家が長年培ったノウハウを伝えます。50人の定員制で、受講料は総額2万2000円(税込)。
講義は集英社(東京都千代田区)で実施予定(※)。「キャラクター作り」や「企画」、「コマ割り」といった漫画制作に関わる要素全般を、各誌の編集長や編集主任が直々にレクチャーします。
※新型コロナウイルスの影響により、リモート講義になる可能性もあるとのこと
10月に実施される第5回・第6回の講義は「作家編」。『Dr.STONE』の稲垣理一郎さんや『暗殺教室』の松井優征さん、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋元治さんら、そうそうたる作家陣の講義が受けられます。
講義とは別に、期間中はジャンプの編集者が仮担当として受講者につきネームを添削。講義を参考にしつつ、実際に編集者とともに作品へ取り組めます。また、卒業制作は少年ジャンプ+に掲載。実際に読者から反応を得ることができます。
受講はプロ・アマ問わず申し込み可能。応募の際は課題として、これまでに描いた漫画から1本(100ページまで)を選んで提出することになります。応募者多数の場合は、各編集部が課題をもとに選考。7月初旬に応募者全員へ選考結果をメールで伝えるとのことです。
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キャッチフレーズは「マンガのミライがここにある。」。
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