ぼっちの不良少女とおせっかい焼きの風紀委員 正反対な2人の関係を描いた漫画に感動の声「めっちゃ良かった」「救われた」(1/2 ページ)

不良少女が救われてホントに良かった……!

» 2020年05月19日 19時00分 公開
[鈴木伊玖馬ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 一人ぼっちの不良少女と、真面目な風紀委員の女の子。正反対な2人の関係を描いた漫画「ぼっちが救われた話」が、「とても良いです」「感動しました」と絶賛されています。


photo 不良少女の“救い”とは……?



 ピアスに金髪で登校してきた不良少女を、バリカン片手に怒鳴りつける幼なじみの風紀委員。顔を合わせるといつもケンカしてばかりですが、風紀委員が先輩に絡まれればすぐに助けに入るなど、実際には深く思いやっています。


photo 昔からの幼なじみだった二人

 二人は幼稚園のころからの幼なじみでしたが、今のような関係になったのは中学時代から。家では父から暴力を振るわれ、学校では厄介者扱いだった不良少女。唯一の楽しみは幸せな家族が描かれる本を読むことくらいでした。しかしそんな彼女と唯一普通に接していたのが風紀委員の女の子。不良少女に「私に近づくなよ」といわれても、気にする様子はなく世話焼きを続けます。


photo 不良少女に拒否されても全く気にしない風紀委員

 ある時、父の暴力でケガを負い、薬局に薬を買いに来た不良少女。するとたまたま風紀委員と鉢合わせします。最初は迷惑そうにしていた不良少女でしたが、風紀委員に押し切られる形で、なぜか家に招かれて夕食をごちそうされることに。そして憮然としつつもカレーを食べる不良少女に、風紀委員はこんなふうに語りかけます。

「唯ちゃんはさ 心から信じれる人はいる?」
「周りの人間 全員的だと思ったら疲れちゃうよ」
「もし唯ちゃんがよければだけど 私がその一人になれないかな」


photo 不良少女に向かって問いかける風紀委員

 「ばっかじゃねーの」と強がりながらも、不良少女の目からは目からは大粒の涙が。家庭にも学校にも居場所がなく、一人ぼっちだった不良少女。そんな彼女だからこそ、どんな時も隣で接してくれる風紀委員の優しい言葉は何よりも“救い”になったはずです。読者からも「凄く感動しました」「はあああ、最高です」などと感動の声が寄せられました。

 作者は漫画家のみかん氏(@mikanuji)さん。みかん氏さんは、女性同士の恋愛を描いた作品「不揃いの連理」をComicWalkerで連載中しています。




「ぼっちが救われた話」


photo
photo
photo
photo
photo
photo
photo
photo

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2409/27/news136.jpg 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
  2. /nl/articles/2409/26/news207.jpg 山本美月と麻生祐未が救急搬送、Huluドラマ撮影中に照明落下 頭部や頸部に外傷
  3. /nl/articles/2409/26/news046.jpg 30年通う美容師にまさかの失敗をされた女性がSOS→プロがお直しすると…… 仕上がりに「感動です」「大変身ですね」と反響
  4. /nl/articles/2409/27/news124.jpg 「すごいアイデア」 ダイソーのソックスを“まさかのアイテム”にリメイク! 意外な活用方法が11万回表示の人気
  5. /nl/articles/2409/27/news037.jpg 「ホンマええ加減にせえよ」 そんな気持ちが伝わってきそうな“圧つよ”道路看板 「お察し致します」「引き返せ…引き返せ…」
  6. /nl/articles/2409/26/news205.jpg こ、これは……! GU公式がコラボ匂わせ→バレバレすぎる告知が話題に 「マジで!?」「全種類回収しかない」
  7. /nl/articles/2409/25/news127.jpg トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
  8. /nl/articles/2409/27/news052.jpg そんな場所からで大丈夫?→“信じられない写真”が撮れました 驚くべき超スゴ技に「嘘やろ……」「天才現る」
  9. /nl/articles/2409/27/news015.jpg 「まさにそれ」 外国人が日本に染まったら…… “居酒屋のチョイス”の変化にツッコミ殺到 「もう常連になってるやんw」
  10. /nl/articles/2409/27/news025.jpg お姉ちゃんが会いに行くと幸せそうにほほえむ柴犬、帰るときは…… 別犬のような表情の変化に「悲壮感が迫力」「胸が痛くなる」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  2. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  3. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  4. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  5. 「秒速で1億円稼ぐ男」与沢翼、ドバイの大豪邸を“10億超”で売却 1000平米超の全ぼうに「こんな豪邸住んでみたい」「5億円も貰えるとかすげえ」
  6. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  7. 「これは早死にルート」 マクドナルドが提案する“休日の過ごし方”にツッコミ殺到 狂気のスケジュールに「過酷すぎ」「どうかしてる」
  8. 台風の日、祖母宅に「食べるものがない」と聞いた孫が食料を届けに行くと……? まさかの光景に「ホント良い子や」「エエッ!?」
  9. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  10. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」