着用者の危険が検出されたら、遠隔で温度調節するといった運用が想定されています。
富士通ゼネラルが、首にかけるウェアラブルエアコン「Comodo gear(コモドギア)」を、国内企業を対象に6月から順次提供します。頸動脈の血液を冷やして深部体温の上昇を抑え、高気温下の作業効率をサポートしてくれます。



Comodo gearは首の冷却部と、腰に付けるラジエーターおよびバッテリーから構成されます。前者は約170グラム、後者は約840グラムと軽量でかさばりにくく、冷却しながらの作業が可能です。外気温の影響を受けにくい水冷式の採用により、気温35度を超える環境でも高い冷却効果が得られるとのことです。

今後は暖房への切り替えや専用スマートフォンアプリ、着用者の健康状態を一元管理する機能を開発予定。例えば、施設警備員全員の脈拍や体温を遠隔でモニターし、危険な状態が検知されたら温度調節を施すといった運用が考えられています。




同社は主な提供先として、警備業や建設業、農業やイベント会場などを想定。高気温の環境下における冷却効果と作業性の両立を実現した製品として、本格的に事業化を進めるとのことです。