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» 2020年05月30日 18時38分 公開

あなたもマーメイドになれる 人魚テイルを付けて撮影できる「人魚会」、活動について聞いてみた

想像以上にリアリティーのある美しい世界でした。

[宮原れい,ねとらぼ]

 憧れの人魚になって泳いだり、その姿を写真や映像で作品として残したり。そんな珍しくも貴重な活動をしている「人魚会」に注目が集まっています。実際に泳いでいる姿が幻想的で美しい……。


人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい 実際にもぐって泳ぐ人魚の姿がきれいです

 きっかけはTwitterに投稿された「シーラカンスの人魚」の映像で、マーメイドテイルやマーメイドフィンと呼ばれる人魚の足ひれを着用して泳ぐ姿が「すごくきれい」「ステキ」と話題に。また美しくもリアルな人魚のビジュアルに衝撃を受け「(間近で)見てみたい」の声や、「着て泳いでみたい」といった声も寄せられています。



 投稿したのは、「関西人魚会」を開催している代表のKikyo(@kikyophoto)さん。フォトグラファーとして人魚たちを撮影するだけでなく、自身も人魚となり、モデルとして魅力的な世界観を表現しています。なにより人魚として泳ぐのを楽しんでおり、潜水中の様子を撮影した動画では、マーメイドテイルでこんなにスムーズに潜れるのかと驚くほどです。こんな世界があるのか……!



人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい マーメイドテイルのなめらかな動きに注目

人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい ドルフィンキックで泳ぐ姿が見とれるほど人魚です

人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい とっても気持ちよさそう

 そこで、日本ではまだ珍しい人魚体験やマーメイドテイル、そして「人魚会」について、Kikyoさんに詳しいお話を伺いました。


――「関西人魚会」はどのようなきっかけで結成されたのでしょうか

Kikyoさん:撮影でお会いしたAliy(@Aliy_mermaid_)さんとマーメイド好きという事で意気投合して、海外では人魚という職業があるのを知り、日本でもポピュラーにしたいと話をしたのがきっかけで、2人で1年前から関西人魚会を立ち上げました。



人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい Aliyさんをモデルに潜水撮影。水中ならではの光の揺らめきが美しい

――人魚会の活動やメンバー・参加者について教えてください

Kikyoさん:マーメイドテイルを着用して自由に泳げる場を提供しています。時には水中撮影も行います。初心者の方や、テイルをお持ちでない方へのレンタルもご用意しております。

 メインメンバーの4人

 を中心として、定員を設けて一般の方を募集しています。



人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい こちらもAliyさんをモデルに水中撮影。自身の持つ“マーメイド世界”を表現するようなポージングが楽しそう

――マーメイドテイルを作れる職人さんはどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

Kikyoさん:日本の職人さんの有無はわからないですが、海外の職人さんにいつも製作お願いしております。

――製作費用はどのくらいかかりますか

Kikyoさん:制作費はピンキリです。通販で買えるようなお手頃なものもありますが、職人さんに頼むと30万〜100万超えのものもございます。




――マーメイドテイルをつけて泳ぐのは普通に泳ぐのと比べてやっぱり難しい……?

Kikyoさん:難しいです。両足を固定されてるため、通常時より身動きが取れません。

――人魚会の活動で大変なこと、また楽しいことを教えてください

Kikyoさん:大変なことは、職人さんに作ってもらったテイルは20キロ近くあるので、持ち運びにとても疲れてしまいます。あと、泳いだ後はすごく筋肉痛になります(笑)。

 日本のプールでマーメイドテイルをつけての遊泳は禁止されてますが、人魚会では完全貸切にしておりますので、自由に泳ぐことができるのが楽しいです。慣れると重力を感じないので、浮遊感を感じながら夢の時間を過ごせるようになります。



人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい人魚 尻尾 泳ぐ シーラカンス 関西人魚会 マーメイド ステキ 美しい らるさんをモデルに潜水撮影。金魚デザインの人魚が優雅に踊る幻想的な世界観


 個人でチャレンジするには色々とハードルが高い人魚だけに、複数人の経験者がいる「人魚会」はマーメイドに憧れる人にとって大切な場所となっているようで、それは昨年から開催の度に満員が続いていることからもわかります。KikyoさんのInstagramではさまざまな人魚フォトを見ることができるので、人魚のフォトアートに興味がある方ものぞいてみるといいでしょう。




(※)この写真は神戸初の水中撮影専用の室内プールスタジオにてプロジェクションマッピングを使用して撮影されています(撮影者は水中ポートレートカメラマン・香川裕貴さん)。



 なお、マーメイドテイルは両足を完全に包む特殊な足ひれなので、実際に泳ぐ際には注意が必要です。例え許可された場所でも、初心者が1人で使用することは避けた方がいいでしょう。関西人魚会でも、「安全管理をしっかり大切にしていき初心者様でも参加しやすいような人魚会をつくっていきたい」と、安全面の重要性についてコメントしています。

画像提供:Kikyo@人魚会(@kikyophoto)さん



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