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» 2020年06月08日 17時00分 公開

勝手な臆測やおせっかいな深読みで絡んでくる「SNS探偵」とは 『アスクミ先生に聞いてみた』11時間目

こういう人たち、ここ数年増えてるような気がします。

[漫画:後藤羽矢子 紹介文:きんじょうめぐ,ねとらぼ]

 学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。11時間目では、どうしてSNSの投稿に対して一方的な臆測や深読みでリプライをしてくる人がいるのかを考えます。

SNS FF外から失礼 炎上

11時間目 SNS探偵にご用心!

 SNSにお酒を飲めない友人との食事風景を投稿した、国語の宇津先生。すると知らない人から友人よりも多く支払ったのかと注意されたそうです。アルコール飲料の方が値段が高いため、下戸の人は割り勘を不公平と思っている、というのが相手の言い分です。宇津先生は多めに払っていたものの、知らない人から臆測でそんなことを言われて困惑してしまいます。

 アスクミ先生は、このようにSNSの写真や文章から推測してしまう人のことを「SNS探偵」と呼んでいます。SNS探偵は投稿主が書いていないことをいろいろ推測して、勝手な思い込みでリプライしたりコメントをつけてきます。

SNS FF外から失礼 炎上
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 また、理由もなくひどい目にあった人に対しては、むしろひどい目にあうような悪いことをしたためではないか? と推理する人も。アスクミ先生はこれを「天罰信仰」と呼んでいます。「こんな理不尽なことあってほしくない…」という気持ちの裏返しというわけです。

 さらに現代人の悪いクセといわれる「深読み」をする人も。本人の言葉の裏を勝手に解釈して、暴走した深読みが止まらなくなります。SNSには全ての情報が書かれているわけではないため、それがむしろ推理心を刺激するのでしょう。

SNS FF外から失礼 炎上
SNS FF外から失礼 炎上
SNS FF外から失礼 炎上

 実は宇津先生自身が女子高生になりすまし、生徒のTwitterを見て行動を推測するSNS探偵でした。もっとも、さり気なく生活指導をしようとする中で、「ワクテカ」と女子高生が使わなそうなネット用語をツイートしてしまい、ブロックされてしまいましたが……。

 ともあれSNS探偵になる可能性は誰にでもあります。情報の先読みや深読みよりも「まず読むのは、空気!!」とアスクミ先生は無理やりまとめるのでした。

SNS FF外から失礼 炎上
SNS FF外から失礼 炎上
SNS FF外から失礼 炎上
SNS FF外から失礼 炎上

 ちなみに、アスクミ先生が考えるSNS探偵から自衛する方法とは、「アイコンを屈強そうな男性の写真に変えること」。さっそく筋肉隆々な男性のアイコンにしてみた宇津先生は、確かにSNS探偵に遭遇しなくなったのを実感しました。それはそれでなんとも複雑な気分になるし、とてもモヤモヤした思いを抱いてしまいますけどね……。

(C)後藤羽矢子/竹書房


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