「ぴえん」の絵文字から全力で逃げろ……! 怖くなさそうなホラーゲーム「PIEN」がやっぱり怖くてぴえん
敵は頭が絵文字の怪人。顔がかわいくてむしろ怖い。
「ぴえん」という概念(?)が襲ってくるホラーゲーム、「PIEN-ぴえん-」が登場しました。敵は目をうるませた表情の絵文字に人体が生えたような怪人――そう説明するとあまり怖くなさそうですが、実際遊んでみるとそれなりに怖くて泣きそうです。ぴえん。
「寿司を食べ続けないと死ぬ」「流れてくるマッチョをハシでつかむ」(関連記事1/2)など、ユニークなアイデアを世に送り続けてきた、ただすめん(@tadasumen)さんの新作フリーゲーム。対応プラットフォームはWindowsで、推奨動作環境はざっくり「Windows 10の超ハイスペックPC」とされています。
ゲームの舞台は暗い廃墟。目の前に落ちていた懐中電灯を点けて周囲を見回したら、天井にぶらさがる全身真っ黄色の怪人に、ぷりぷりの尻を見せつけられました。なるべくコミカルに書きましたが、筆者はヘタレなので既にビビり気味です。
怪人がスッと消えると、それまで閉じていたドアが一部オープン。何かを見つければ道が開けるのかな? と探索を続けていたら、慣れて油断したところにまた怪人が現れました。なんか楽しそうに跳ねながら迫ってきて逃げられない……ぴえん。
画面に血しぶきが飛び、これでやられたかと思ったら、場面は狭い部屋へ。怪人が入室してきたと思ったら、楽しげな音楽をバックにキレッキレで踊り始めました。ふとあたりを見回すと、どっちを向いても「ぴえん」の怪人。こんな地獄ってある?
ここまでの展開は、実はチュートリアルのようなもの。ある手段で地獄の空間から抜け出すと、怪人から逃げつつ“しるし”を探す、ゲームの本番が始まります。怪人とニアミスすると、普通のホラーゲームならおどろおどろしい音楽が流れるところが、このゲームの場合は「ぴえんのうた」。そんなにも演出がユーモラスなのに、怪人を見かけると必死で逃げたくなるあたり、恐怖と笑いは隣り合わせなのだなとあらためて思い知らされます。
同作は6月9日にサンプル動画が公開された時点で、「インフルエンザのときに見る夢」「トーマスMOD並の怖さ」などと話題を呼んでおり、完成したことでさらに注目を集めることとなりました。6月18日夜に配信されるなり、早くもプレイ実況動画が登場し、RTA(リアルタイムアタック)に挑戦する人まで現れています。
関連記事
「内臓かと思った」「バイオハザードに出てきそう」 壁の穴をふさごうとしたらアレのせいで「地獄」が錬成された
絶妙なクリーチャー感……。ゲーム「流しマッチョメン」爆誕 流しそうめんのごとく流れてくる“マッチョ”を箸でつまみ上げる動作に謎の癒し
なぜ作った。「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!」寿司を食べ続けなきゃ爆発するゲームがシンプルなのに意味不明
舞台がファンタジー風なのも気になる。これで数百時間はつぶせます 編集部員が外出自粛中にハマった時間泥棒ゲーム7選
勧め方のクセ強め。「家でゲームしながら酒を飲む時に最適なシステムを開発しました」 “ある医療器具”めいた悪魔の発明がヤバすぎ
みんなはマネしちゃダメだぜ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
パパが好きすぎて、畑仕事中も離れない元保護子猫 お外にドキドキしながら背中に乗って応援する姿があいらしい
「auの信頼度爆上がり」通信障害でも社長の“有能さ”に驚く声多数 一方で「まだ圏外だぞ…」など報告続く
岩城滉一、“天井の高さ9m”北海道の広大マイホーム公開 大型ピックアップトラックでさっそうと登場
13歳の柴犬をSNSに投稿→コメントがきっかけで病気だと分かる 飼い主「インスタを始めて良かった」と感謝
家に届いた不審な代引の荷物……受け取るべきか迷っている時に、佐川急便のお兄さんがかけた「個人的な」言葉がありがたい
納車から約1年の藤田ニコル、愛車700万円ベンツで親子夜ドライブ “イケメン運転姿”に反響 「かっこいいな〜」
「みんなすっかりお母さん」 竹下佳江、高橋みゆき、菅山かおるら、女子バレーの“レジェンド集結ショット”に反響
未来人を称する「南海トラフ巨大地震」“予言”が不安広げる 気象庁「日時と場所を特定した地震予知情報はデマ」
「顎変形症」手術で大変身の元乃木坂46・伊藤かりん 退院報告&腫れの残る“ぷくぷく”顔を公開
ちばてつや・赤松健らの所属する「日本漫画家協会」がインボイス制度導入反対の声明を発表 漫画家の本名が公表されるリスクにも言及
先週の総合アクセスTOP10
- TKO木下、海外旅行先で総額270万円のスリ被害に エルメスの財布奪われた“瞬間映像”も公開「くっそ〜……」
- 「auの信頼度爆上がり」通信障害でも社長の“有能さ”に驚く声多数 一方で「まだ圏外だぞ…」など報告続く
- 未来人を称する「南海トラフ巨大地震」“予言”が不安広げる 気象庁「日時と場所を特定した地震予知情報はデマ」
- パパが好きすぎて、畑仕事中も離れない元保護子猫 お外にドキドキしながら背中に乗って応援する姿があいらしい
- 「こんなに絵が上手いなんて」 中川翔子、1時間で『SPY×FAMILY』アーニャを17体生み出してしまう
- なでなでしていたら突然スズメが豹変して……? “鳥がいかに理不尽かが良くわかる動画”に共感の声
- 「ハイヒール」モモコ、27歳・長男と顔出し2ショット 27年前の“お宮参り3ショット”も公開「若かったなー」
- 岩城滉一、“天井の高さ9m”北海道の広大マイホーム公開 大型ピックアップトラックでさっそうと登場
- 13歳の柴犬をSNSに投稿→コメントがきっかけで病気だと分かる 飼い主「インスタを始めて良かった」と感謝
- 「別れても好きな人」の歌詞通り渋谷から歩いたらどうなる?→約16キロの過酷な道程が発覚、驚きと笑いを呼ぶ
先月の総合アクセスTOP10
- 有料スペースに乱入、道具を勝手に持ち出し…… 関電工労組の関係者がキャンプ場でモラルを欠く行為、Twitterでユーザーが被害を投稿
- 「皆様のご不満を招く原因だった」栗山千明、“百万石まつり”の撮影禁止騒動を謝罪 観客は「感謝しかありません」
- ダルビッシュ有&聖子、14歳息子のピッチングがすでに大物 「球速も相当出てる」「アスリート遺伝子スゴい」
- 息子を必死で追いかけてきた子猫を保護→1年後…… 美猫に成長したビフォーアフターに「幸せを運んできましたね」の声
- 野口五郎、20歳になったピアニストの娘と乾杯 「娘はカシスソーダ! 僕はハイボール!」
- 「めっちゃ恥ずかしい」 平嶋夏海、魅惑の「峰不二子スタイル」で橋本梨菜とお色気ツーリング 「すごいコラボやなぁ」の声
- ニコール・キッドマン、ネットで酷評された“54歳の女子高生”スタイルの真相を語る 「何考えてたんだろう?」
- 坂口杏里さん、夫の鍛え上げた上腕に抱きつくラブラブ2ショット 「旦那は格闘技もやってるから、ムキムキ」
- 大家に「何でもしていい」と言われた結果 → 台所が隠れ家バー風に! DIYでリフォームした部屋の変化に驚きの声
- 猫にボールを投げた飼い主さん、“1時間全力謝罪”する事態に!? 顔面直撃した猫の表情に「笑っちゃいました」