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» 2020年06月25日 13時00分 公開

祝就航! “新”さるびあ丸の「私、見えないところがマジすごいんです」(3/4 ページ)

[長浜和也,ねとらぼ]

快適になったキャビンを全等級でチェック 船旅が楽しみになります

 新さるびあ丸は、先代と比べて船室のクオリティーもアップして、一層快適な船旅が過ごせるようになりました。

 先代のさるびあ丸では、2人用個室の特等、4人用個室の特一等、ベッド単位でプライベートが確保できる特二等、さらに、大部屋の一等と二等和室といった船室を用意していました(他にリクライニングシートの二等椅子席、デッキなどで過ごせる座席なしもありました)。

 新さるびあ丸も同じ等級の船室を用意します。しかし、それぞれの等級で快適度が向上しています。

 大部屋の一等と二等和室は、横になった状態で胸から上に仕切りを設けてプライベート空間を意識できるようになります。特一等では、それまで特等でしか利用できなかったシャワーとトイレを部屋ごとに備えました。

 また、二段ベッドを使う特一等と特二等では、上のベッドに上がるために先代は「はしご」を使いましたが、新さるびあ丸では「階段」で上がれるようになりました。加えて、二等和室を除く全ての船室と座席で個人専用の照明とコンセント、二等椅子席では充電用USBポートを用意しています。

 では、快適になった新さるびあ丸の船室を写真で細かく見ていきましょう。

特等船室

さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 最上位等級の特等船室は二人用個室だ。専用のトイレとシャワー室を備える。ただし、先代にあった「バルコニー」はなくなった
さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 船室内は落ち着いたブルーで統一している

特一等船室

さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 二段ベッドを2つ配置した4人用個室の特一等は新さるびあ丸で「最もグレードアップ」した船室だ
さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 先代ははしごで上のベッドに上がっていたが、これが結構大変だった。新さるびあ丸では階段でラクラク上がれるので便利かつ安全になった

特二等船室

さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 安価な料金で二段ベッドが使える特二等は先代のさるびあ丸から人気が高い
さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 新さるびあ丸の特二等は、4つ単位で区切った半個室レイアウトを採用して、さらに快適になった。こちらも先代のはしごから階段に変更した

二等椅子席

さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 民間エアラインや深夜バスのようなリクライニングシートを利用する

一等船室、二等和室

さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 一等船室は大部屋タイプで、個人専用の枕とマットを備えるほか、コンセントとダイヤルキーロッカーも用意する
さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 二等和室も大部屋タイプで、個人専用の枕とダイヤルキーロッカーを備える。毛布は自販機でレンタルチケットを購入して受付で借りられる

公共スペース

さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 第6デッキ左舷側に設けたレストラン「ミルキーウェイ」
さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 サーフボードや釣り道具、生活物資など何かと荷物が多くなる航路ゆえに、このような手荷物置き場が船内の至るところに設けてある
さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 こちらは新さるびあ丸で新たに導入した船客用エレベーター

伊豆諸島は「これぞ島!」を体感するのにいい場所

 先代さるびあ丸は2020年6月現在、整備中である「橘丸」の代船として東京〜三宅島〜御蔵島〜八丈島を結ぶ「三八航路」に就航していますが、新さるびあ丸就航日の6月25日に引退前の最終航海に出港します。

 6月25日は東京湾竹芝ふ頭を新/旧さるびあ丸が22時30分にそろって出港するだけでなく、橘丸が2隻の出港を見守るという、東海汽船に所属する3隻の貨客船が一堂に会する、最初で最後の機会となります。深夜のため、特別なセレモニーは実施しないとのことですが、貴重な機会を静かに(そして互いに距離を確保して)見送ってみるのもいい思い出になるでしょう。

さるびあ丸 東海汽船 伊豆諸島 船旅 (参考)新さるびあ丸就航記念で販売する「島島(しましま)きっぷ

 新さるびあ丸の就航を記念し、東海汽船が特別ツアープラン「島島(しましま)きっぷ」を2020年6月25日〜29日、同7月3日〜12日の期間限定で販売。有効期間は4日間、島でゆっくり過ごすことも可能です。

 伊豆諸島は静かでゆったりと時間が流れて、海はきれいで波は静かで、小さい島(特におすすめなのは式根島)なら30分もあれば島の端から端まで歩けてしまう。そんな「これぞ島!」を体感するのに、伊豆諸島ってとってもいい場所だったりします。新しいさるびあ丸の快適そうな船旅と合わせて、この機会にぜひぜひ。

長浜和也

 IT記者は仮の姿で本業は船長(自称)。小型帆船を三浦半島の先っちょに係留する“一人旅”セイラー。伊豆諸島を旅するため、学連経験やクルー修行をすっとばして、いきなり1級船舶免許を取得してヨットに乗りはじめて早20年。かつて船で使うデジタルガジェットを紹介する不定期連載も。

 →「海で使うIT」


「新さるびあ丸」フォトギャラリー

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