梅雨の時期の髪のうねりや爆発、どうすればいい? 梅雨を乗り切るための美容TIPS【ヘア編】

ヘアスタイルの悩みが爆発する梅雨。

» 2020年07月02日 20時30分 公開
[かいじんちゃんねとらぼ]
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 美容の大敵シーズン、梅雨。髪がうねる、広がる、まとまらない……湿度が高い時期はどうしてもヘアスタイルが決まりにくいもの。ヘアスタイルが決まらない日はなんだか調子も出ないという方も多いと思います。そんな方へ、梅雨を少しでも快適に過ごすためのテクニックをコスメコンシェルジュのライターが解説します。

 そもそも、なぜ髪がまとまりづらくなるのでしょうか。その原因は“ダメージ”にあります。

 ダメージのない髪はキューティクルが整っているため、髪の内部の水分が適性に保たれています。そのため湿気などの影響を受けにくくなっています。

 対してダメージを受けている髪はキューティクルが乱れているため、水分のバランスが乱れ、傷んだ箇所に水分が多く吸収されてしまうことで「うねる、広がる」の状態になりやすいのです。

 ちょうど紫外線も強くなってきて髪がダメージを受けやすい季節でもあります。梅雨の時期はいつもより丁寧なヘアケアを心がけると髪が扱いやすくなりますよ。

梅雨

おすすめのケア

 お風呂で使う集中ケア用のヘアマスクや、ヘアオイル、ヘアミルクなどを使い、髪の表面を整えるケアをしてみてください。「フィーノ」や「ミルボン」などのアイテムは手に入りやすくてオススメです。特にオイルは水分の蒸発を防いだり、余分な水分を吸収しにくくなる効果が高いです。

 髪は濡れている状態が一番ダメージを受けやすいため、シャンプー後はすぐにヘアオイルやミルクなどをつけてからドライヤーで乾かしましょう。

 シャンプーやトリートメントでは、「梅雨にも負けない、まとまる髪へ」がキャッチコピーの、梅雨の髪悩みに特化したシャンプー&トリートメントのブランド「アメニモ」も登場しています。

タイプ別対処法1:髪が広がり爆発しやすいタイプ

 ヘアオイルを毛先に多めにつけると、重みでまとまりやすくなる効果があります。

 ドライヤーは上から当てて、髪をピンと張るように指で軽く引っ張りながら乾かし、最後に冷風で整えると広がりにくくツヤも出やすいですよ。

タイプ別対処法2:髪がペタンとボリュームダウンしやすいタイプ

 オイルやミルクをつけすぎないようにし、髪の根元に風が入るようにドライヤーをあてて乾かし、最後に冷風を髪や頭皮がしっかり冷えるまで当ててみてください。乾かしたそばから汗でぺたんこになってしまうのも防げます。

 最後に冷風を当てて形状をキープするテクは、巻き髪を崩れにくくする方法としてもおすすめです。

うねりには「ブラッシング」

 うねりの原因は、髪の水分の偏りです。髪のブラッシングには、髪の水分を均一に近づける効果があります。タングルティーザーなどのとかしやすいブラシを携帯し、まめにブラッシングすることでもうねりの対策になります。

アホ毛を生まれる前に消し去りたい!

 ヘアケアをしても発生してしまう、ぼわぼわした髪の毛、いわゆる「アホ毛」。髪の表面が乱れていると清潔感にも響いてしまう……生まれる前に消し去りましょう!

 軽度のものなら、ヘアオイルを手のひらにとって表面に馴染ませるだけでも髪が落ち着きます。

 また、ヘアアイロンやブローの後に、細めのコームにケープなどのスタイリングキープ系ヘアスプレーをかけて表面をなでるようにとかすと持続力が高まります。

 ポイントは固まりすぎないものを使うこと。パリパリに固まらず、自然にキープできます。

 ミルボンの「エルジューダ」など、最近増えてきたマスカラ型のスタイリング剤は、ピンポイントに毛の浮きを鎮めて髪を落ち着かせてくれる、便利なアイテムです。携帯性も高いので、外出先でも手軽にアホ毛退治ができますよ。

前髪がぺっとりしてしまうの、どうすればいい?

 髪が細い方に多いお悩みが「前髪のボリュームがなくなってしまう」こと。これの対策は、パウダー系のアイテムが活躍します。

 アイドルがライブ時の前髪キープ用に愛用している――というすごい説得力のある汗対策として有名になったアイテムが、イニスフリーの「ノーセバムパウダー」。前髪の根元につけると、パウダーが汗や湿気を吸収して前髪がぺたんとしてしまうのを防げます。ベビーパウダーなどでも代用できますが、白くなりにくいものを選ぶのがポイントです。

 また、「スキューズミー」スプレータイプのドライシャンプーも手軽に使えておすすめです。根元にスプレーしててぐしで馴染ませると前髪のボリュームを復活できますよ。

梅雨

 アイテムをうまく使って、厳しい季節を乗り切りましょう!

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