ニュース
» 2020年08月04日 21時00分 公開

新型コロナ対策に“うがい薬”が有効? → フリマアプリで「イソジン」など出品相次ぐ 違法出品や無関係な商品に注意 (1/2)

「第三類医薬品」の無許可販売は違法です。

[ねとらぼ]

 大阪府の吉村知事が、「新型コロナウイルス対策に“うがい薬”が有効」と発表したことを受け、フリマアプリでは「イソジン」などのうがい薬が多数出品される事態となっています。しかし、中には今回「有効」と発表された「ポビドンヨード(PVP-I)」を含んでいないものもあるほか、無許可での販売が禁止されている「第三類医薬品」に相当するものも含まれており注意が必要です。


イソジン メルカリ 大量に出品されたうがい薬(メルカリより)


 試しにフリマアプリ「メルカリ」で、「イソジン」「うがい薬」などで検索してみると、8月4日20時現在、非常に多くの関連商品が出品されているのを確認することができます。

 落札価格は1商品あたり2000円〜6000円ほどで(定価の約1.5〜4.5倍)、特に多いのは、ムンディファーマの「イソジンクリアうがい薬」、第一三共ヘルスケアの「ルルうがい薬a」、興和の「新コルゲンコーワうがいぐすり『ワンプッシュ』」など。これらは「指定医薬部外品」なので販売自体は問題ありませんが、成分にポビドンヨードを含んでいないため、今回の発表とは実質“無関係”の商品ということになります。一方、ポビドンヨードを含む「イソジンうがい薬」や「イソジン のどフレッシュ」などの出品もみられましたが、こちらは「第三類医薬品」にあたり、薬剤師または登録販売者しか本来は販売できないもの。もちろん、メルカリの規約でも第三類医薬品の出品は禁止されています。


イソジン メルカリイソジン メルカリ ポビドンヨードを含む「イソジンうがい薬」(左)と、ポビドンヨードを含まない「イソジンクリアうがい薬」(右)

 こうした状況を受け、Twitterなどでは買わないように注意を呼びかける動きも。一方で、今回の「うがい薬が有効」との発表内容自体に疑問を呈する専門家もみられ、市民の間には混乱が広がっています。またイソジンの公式サイトは発表直後から、アクセス集中のためかつながりにくい状態が現在まで続いています。


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/1808/22/news101.jpg 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. /nl/articles/2009/29/news094.jpg 「結末が載っていないなんて初めて」 「半沢直樹」賀来賢人&西田尚美&児嶋一哉ら出演者もラストを知らされず
  3. /nl/articles/2009/28/news039.jpg 「早く宿題終わったなら余った時間勉強しなさい」 会社でも見掛ける“やる気を無くすシステム”描いた4コマがあるある
  4. /nl/articles/2009/28/news089.jpg 「笠原さん」「笠松だよ!」 アンジャ児嶋、「半沢直樹」堺雅人と2人きりのシーンで“直樹”に名前をイジられる
  5. /nl/articles/2009/21/news034.jpg 「人が買ったカレーを盗むな!」嫁姑の“カレールー事件” 妻に出ていかれた相談者は挽回できるのか「テレフォン人生相談」先週のハイライト
  6. /nl/articles/2009/28/news056.jpg 母親「いいことあったから家に来なさい」 実家のかわいい子猫、1年後にめちゃくちゃでかくなるビフォーアフター!
  7. /nl/articles/2009/29/news052.jpg 「原神」公式、PC版の“スパイウェア疑惑”についてコメント ゲーム終了後も起動していたのは「不正パッチを防ぐため」
  8. /nl/articles/2009/29/news018.jpg ソシャゲのガチャ、物欲センサーで外れを引いたと思ったら…… 思わぬところでレアを引いた漫画にときめく
  9. /nl/articles/2009/28/news085.jpg 虚構新聞が謝罪 運動会のリレーで感染症に“2メートルのロングバトン使用”が事実に、長さまで一致
  10. /nl/articles/2008/31/news101.jpg 「ホラー感がすごい」 「半沢直樹」白井大臣、銀行の一致団結に屈す 崩れ落ちた“片目開眼”で視聴者を圧倒