連載
» 2020年08月10日 18時30分 公開

父親の保険金を受け取った娘が墓も仏壇も買わずに音信不通に 相談者の「悔しい」が切ない「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)

「厳しすぎない!?」と思った回。

[北村ヂン,ねとらぼ]

 「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは8月6日(木)放送の柴田理恵パーソナリティー回。

 相談者の死後、残された夫の介護をするという前提で夫の生命保険の受取人を娘にしたが、相談者より先に夫が死亡。娘は介護をすることなく保険金をゲットしてしまった。

テレフォン人生相談

保険金を受け取った娘が音信不通に

 相談者は75歳女性。夫は去年の暮れ、81歳で亡くなっている。息子が55歳。娘52歳。相談者は息子家族と5人で生活しているという。

 「生命保険の受取人のことで、ちょっとお聞きしたいんですけど……」

 夫は70歳の頃からアルツハイマーを患っており、相談者は長年、自宅で息子の妻に手伝ってもらいながら介護をしてきたという。しかし、自身も大きな手術を3回経験したことで健康の不安を感じたようだ。

 「私もそんな、自分で長くないなと思ったもんだから、子どもたちが困ってはと思って。娘が『じいじのことは私が看るでいいよ』って言ってくれたもんだから、『じゃあ(夫の)生命保険入ってるから、それでお父さんのことをやってね。(息子の)お嫁さんに看てもらうのは忍びない、とても無理だで。やっぱり実の子の方がいいで』って言って」

 相談者自身の死後、夫の介護や葬式、お墓のことなどを娘に任せることにし、それまで相談者になっていた夫の生命保険の受取人を娘へ変更した。しかし実際には夫が先に亡くなってしまったため、娘は夫(父親)の介護をすることなく保険金を受け取ってしまったのだ。

 「そうなってみた時に、もうそれ(保険金)は自分(娘)のものっていうかね、受取人のものであるからっていうことで。じゃあね、私がずっと大変な思いして(保険料を)掛けてきたのがね、どうなのって言ったら、『私が管理するから。私は自分の自由に使おうなんて思ってない』って、嫁の前でも言い張ったんですけどね」

 さらに、夫の仏壇を選ぶ際、相談者が「私も入る仏壇だから、私が自分で決めるから」と主張したところ、それが面白くなかったのか娘は「私の言うこと聞かないんだったら、もう私知らないからね」と連絡を絶ち、以降、いくら電話してもつながらないという。

 「法律的にね、そういう風になってるんだったら、もうしょうがないのかなとも。だからせめてね、お墓……そのぐらいはと思うんだけど、やっぱりダメなんでしょうか?」

 相談者は、夫の保険金で仏壇や墓を用意しようと長年、保険料を払い続けてきたのだが、娘が保険金を受け取り、連絡を絶ったことでそれもできなくなってしまったのだ。

テレフォン人生相談

 「お金って魔物なんでしょうかね、なんかね、そういう子じゃないって信じてたけども……」

 娘が受け取った保険金は500万円。それくらいで母子の縁を切るようなことをしなくても……とは思うが。

 「なんでその時に(受取人を)息子さんにしなかったの? だってお嫁さんと一緒に介護してたんでしょ、お父さんのことを」

 「もう気の毒で、無理だなと思ったの。お嫁さん、かわいそうだからね」

 結局、夫の介護もしていない娘が500万円をゲットし、これまで苦労をかけてきた息子夫婦には何も渡せないことを悔いているという相談者。今からでも保険金を取り戻す方法はないのだろうか?

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. めちゃくちゃ目立ちそう! 元俳優・成宮寛貴、ほぼ変装なしのディズニーシーに現れた姿がオーラだだ漏れ
  2. 尼崎市が全市民情報流出の会見でUSBのパスワード桁数を言ってしまいネット総ツッコミ 「情報セキュリティの教材か?」「やらかし重ねてるの面白かった」
  3. 1匹の子猫を保護すると……草むらから子猫の群れが! 助けを求める様に寄ってくる姿がいじらしい【米】
  4. 入院中の堀ちえみ、クレーム電話連発する“心ない人物”に苦悩 顔も知らない相手に「人生を阻まれてしまいます」
  5. よそ者には厳しい甲斐犬が、家族と認めた子柴犬を…… 全力で守る姿に「深い愛情に泣ける」「誠実さがかわいい」
  6. パパ、10時間ぶりの帰宅でワンコの感情が…… 大爆発!!→体当たりするゴールデンレトリバーがいとおしい
  7. YOSHIKI、母親の四十九日で生まれ故郷へ 喪服姿で悲しみを吐露「I miss my mother」
  8. 「私はどん底に居ました」 小林麻耶、妹・麻央さんの命日に思い吐露「真実を伝えるしかないと死を考えたことも」
  9. ちょっと窓を閉めただけで、ゴールデンレトリバーの表情が…… この世の終わりのようなお顔が抱きしめたくなる
  10. 柴犬が散歩中、ノラの子猫たちに囲まれて…… 迫力におされて全く進めない姿が応援したくなる

先月の総合アクセスTOP10

  1. 有料スペースに乱入、道具を勝手に持ち出し…… 関電工労組の関係者がキャンプ場でモラルを欠く行為、Twitterでユーザーが被害を投稿
  2. 「皆様のご不満を招く原因だった」栗山千明、“百万石まつり”の撮影禁止騒動を謝罪 観客は「感謝しかありません」
  3. ダルビッシュ有&聖子、14歳息子のピッチングがすでに大物 「球速も相当出てる」「アスリート遺伝子スゴい」
  4. 息子を必死で追いかけてきた子猫を保護→1年後…… 美猫に成長したビフォーアフターに「幸せを運んできましたね」の声
  5. 野口五郎、20歳になったピアニストの娘と乾杯 「娘はカシスソーダ! 僕はハイボール!」
  6. 「めっちゃ恥ずかしい」 平嶋夏海、魅惑の「峰不二子スタイル」で橋本梨菜とお色気ツーリング 「すごいコラボやなぁ」の声
  7. ニコール・キッドマン、ネットで酷評された“54歳の女子高生”スタイルの真相を語る 「何考えてたんだろう?」
  8. 坂口杏里さん、夫の鍛え上げた上腕に抱きつくラブラブ2ショット 「旦那は格闘技もやってるから、ムキムキ」
  9. 大家に「何でもしていい」と言われた結果 → 台所が隠れ家バー風に! DIYでリフォームした部屋の変化に驚きの声
  10. 猫にボールを投げた飼い主さん、“1時間全力謝罪”する事態に!? 顔面直撃した猫の表情に「笑っちゃいました」