「熱中症でボロボロになった」 救急搬送された体験談漫画であらためて知る怖さと予防の大切さ(1/2 ページ)
人によっては長期戦に……。
熱中症で救急搬送された体験を描いた漫画が反響を呼んでいます。熱中症の怖さと予防の大切さがあらためてよく分かる……。
漫画に描かれているのは、2019年8月に作者の桃とまとだコレ(@MOMOmop_6927)さんの身に起きたこと。当時、桃とまとだコレさんの地元である東北地方でも猛暑日が続いていました。
友人と映画を見にいって、買い物をしていると、「血がサーッと引くような感じ」「異常な喉の乾き」に襲われました。数分後に視界が狭くなり、「本当にヤバいやつだ」と気付きます。コンビニでスポーツドリンクを購入して飲むと、冷たさの刺激がトドメになり動けない状態に。
友人が救急車を呼んでくれて救急搬送された桃とまとだコレさん。点滴治療を受けますが、その間も寒気と震えが止まらない、喉は渇いているけれど気持ち悪くて飲めない……といった症状で座っているだけでもつらかったそうです。治療費は「10連ガチャ2、3回分」。その後も体調は良くならず、食事が難しいレベルまで悪化し、冬になるまで続きました。
熱中症の原因は頭痛薬の飲みすぎ、質の悪い睡眠、水分・塩分不足、貧血だったのではと言われた桃とまとだコレさん。現在も前に比べて疲れやすくなっており、今も不意に「何かを食べたときに気持ち悪くなる」現象が起きているといいます。熱中症のつらさはその日だけでなく長期戦になる人もいるとして、「『やりすぎかな?』と思うくらいの熱中症対策を心がけてください」と桃とまとだコレさんは呼びかけています。
Twitterでは「最初の血の気がサーって引く感じは去年味わったことがあります」「視界が狭くなって相手の言ってる事が分からなくなりました。熱中症ヤバイ」「私がなったのはここまでではなかったけれども体調不良が長く続いた」など経験者からの体験談が続々。
特に今年はマスクをすることも多くなりそうで、熱中症リスクが上昇する可能性が指摘されています。こまめな水分・塩分補給など対策を心がけましょう。
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店舗によっては冷たいおしぼりや塩飴も提供しているそうです。
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