ニュース
» 2020年08月18日 18時03分 公開

猛暑日だけど部屋の中は涼しそう? ARで部屋に水を張ってみた動画、実は防災のための技術

気持ちよさそうなだけでなく、防災にも役立つ。

[関口雄太,ねとらぼ]

 猛暑日の室内にARで水を張って涼しい気分を味わう動画がTwitterに公開され、「涼しげで良いですね」「ARすごい」などの反響が寄せられています。


猛暑日だけど部屋の中は涼しそう! ARで部屋に水を張ってみた動画がリアルですごい 実際に水が張っているように見える


 部屋に置かれたバランスボールや棚が水に浸かり、川の流れるような音が聞こえる8秒ほどの動画。水遊びをしているような心地よさが体験できそうです。AR技術で張った水ですが、光を反射する水面や水中の揺らぎ方など本当に水が流れているように見えます。

 部屋の中だけでなく、会議室でも水を張ることもできます。



 動画を投稿した板宮 朋基(@t_itamiya)さんによると、実はこの映像は「DisasterScope」といって災害リスクを実感するための教育・訓練用アプリを使用したもの。iPadProに搭載されたLiDARセンサーを利用し、対象物との距離や性質を分析して、映像に反映しています。国土交通省「「地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ)」のサーバーに接続して、現在位置の想定最大浸水深をAR表示することが可能です。また、水の色は透明だけでなく泥水にすることもでき、水位・流速や漂流物の有無を画面タップで設定できるとのこと。




猛暑日だけど部屋の中は涼しそう! ARで部屋に水を張ってみた動画がリアルですごい 子どもの腰より高い位置にまで浸水している

 iPadPro版は一般公開はされておらず、リリースは未定。Android ARCore DepthAPI対応版はauスマートパスから「AR浸水シミュレータ」としてリリース済みで、ダウンロードして利用できます(株式会社ウェザーニューズと神奈川歯科大学との共同研究の成果です)。

  今回のツイートは板宮さんが開発したiPad Pro版を「AR水張り」としてTwitterに投稿したもの。「今まで同様のツイートは幾度となく行ってきましたが,防災を前面に出すとあまり興味を持ってもらえないことを実感したので、アプローチを変えてみた」とのことで、この狙いがうまくいき多くの人に届けることができました。約1万6000回のリツイート、8万件を超えるいいねが寄せられています。

画像提供:板宮 朋基(@t_itamiya)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. 嫌がらせ急ブレーキで追突 トラクターの進路を妨害した「あおり運転」ベンツ、ぶつけられたと運転手がブチギレ
  3. 猫「雪なんてへっちゃらニャー!」 雪の中を豪快に突き進む猫ちゃんに「ラッセル車みたい」「ワイルドかわいい」の声
  4. 「Lチキひとつ」 → 買った物をよくみると? コンビニで犯したありがちな間違いを描いた4コマに「あるある」「逆もある」
  5. 柴犬「きゃほほーーい!!」 初めての雪に“喜びが限界突破した”ワンコの駆け回る姿がかわいい
  6. 「ホント太るのって簡単!」「あっという間に70キロ」 内山信二の妻、夫に生活リズムを合わせた“ふとっちょ時代”公開
  7. ルーフから赤色灯がひょっこり 埼玉県警、スバル「WRX S4」覆面パトカー3台を追加導入!? Twitterにアップされた目撃情報が話題に
  8. 益若つばさ、YouTubeで12歳息子と共演 礼儀正しい振る舞いに「教育がちゃんとされてる」
  9. トップの座を奪われ……美大生が天才の編入生を刺し“殺す”漫画に「泣きそう」「同じ経験した」の声
  10. タイからバズーカ砲をかかかえたようなミニバイク「GUNNER50」が日本上陸 思わずキュンと来ちゃうやばいデザイン