「私だけ取り残された気分に……」離婚した夫と仲良くする娘たちに耐えられない相談者 「テレフォン人生相談」先週のハイライト (1/2)
母「つらい」娘「テレフォン人生相談に電話すれば?」。
「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは8月20日(木)放送の柴田理恵パーソナリティー回。
離婚した夫と娘たちが楽しそうにしているのが耐えられないという相談。
私だけ取り残された気分に……
「今日はどんなご相談ですか?」
「子離れについてっていうところでしょうか」
相談者は53歳女性。長女28歳。次女25歳。前の夫(娘たちの父親)とは20年前に離婚。
「離婚したときに長女は父親の方に行ってまして、次女は私のところに住んでたんですけど。まあ、すぐ近くに住んでまして、その当時。いつでも行ったり来たりできるような感じではあったんで」
相談者は2年前に現在の夫(68歳)と再婚。それを機に、元の家から2時間くらい離れた場所に引っ越しすることになったが、一緒に住んでいた次女は長女の家に住むことになったという。
「父親(前の夫)がすごく経済力がありまして、不動産とか持っているので、家賃とかもタダで住めるんで……。そういう理由で行きました、長女のところに」「私がこっちに嫁いで来ちゃう時に、とっても寂しかったんですけれども」
さらに最近、次女が3年間勤めていた会社を辞め、前夫の家業を手伝うようになったことで相談者の“寂しさ”が加速していく。
「長女も、もともとその家業を手伝ってまして、次女までもが行くようになりまして。で、祖父がいるんですけども、娘ふたりが祖父を散歩に連れて行ったり……毎日のように。あとは仲良く昼食を食べてたりっていうのを、私は月に一回そっちに行くもんですから、そういう光景を見かけると、なんだかこう、心が痛みまして」
「娘さんを取られちゃったような気持ちになるんですか?」
「そうなんです、そうなんです、そうなんです!」
相談者の経済状況は分からないが、家もあり、仕事もあり、経済力もある父親に娘たちがなついてしまうのは仕方のない面もありそうだが……。
「ましてや、長女に付き合ってる彼がいまして、その人なんかも最近一緒に『みんなで夕飯食べに行くよ』なんて聞くと、その時はもう、居ても立ってもいられなくなっちゃったり。私だけこっちでポツンと取り残されちゃったような気分に……」
「『私も一緒に行く』って言っちゃったらどうなんですか?」
「前夫との関係はそんなに、もう……必要事項とかしか話さないので、仲良くはしてないです」
20年前に、前の夫に引き取られた長女といまだに交流があるだけでもいい方だと思うが、この相談者は長女に彼氏ができたことすら喜べないようだ。
「その話は娘さんたちになさいました?」
「もう……ちょっと、あまりにもつらくなっちゃって言いました」
「そしたらなんて言ってました?」
「『(テレフォン)人生相談に相談しなよ』って言われました」
これには柴田理恵も爆笑。周囲の人たちに勧められて電話をかけてくる相談者は時々いるが、今回はある意味、相談者に迷惑をかけられている“被害者”本人から「テレフォン人生相談」をお勧めされたパターンだ。
「傍から聞いてるとね、いい親子だなって思うんですよ。娘さんたちが何より素晴らしいですよ。お母さんにも優しくしてて、『困ってんのよ』っておっしゃったら『人生相談に相談しなさいよ』って、そんな明るい応対してくれる。お父さんのところにもちゃんと顔を出している。で、おじいちゃんの散歩にもついていってあげる。そんな娘さんに育てたのはアナタじゃないですかぁ〜」
「これから将来のことを考えると、もっともっとつらくなっちゃいまして」「たとえば(娘たちが)結婚なんかしたら、もっとこう家族ぐるみで、たとえばみんなで旅行行くんだろうなとか……」
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
美大生が作った「回転する油絵」がどゆこと???となる不思議さ 作者に仕組みを聞いてみた
“可愛すぎる売り子”ほのか、事務所社長を怒らせ活動制限 「事実を受け止め、反省しています」と謝罪
【漫画】ネトゲで告白してきた美少女が中身ヤンキー男子高生だった! ぶっ壊れ性能なギャップに「かわいい」が止まらない
「天才か」「真似したい」 キャンドゥのアイテムで作る額縁風「ディスプレイボックス」がお手軽かわいい
“龍が巻き付いた剣のキーホルダー”はなぜどの観光地でも売られている? 製作会社に話を聞いてみた
元欅坂46・今泉佑唯、YouTuberワタナベマホトと結婚発表 「お腹の中に愛おしい命を……」と“Wおめでた”を告白
「UUUM」解雇のワタナベマホト、YouTubeチャンネル停止処分で“泣きっ面に蜂”状態
ヒト「お布団にどーぞ!」猫「……なんかちがう」 冬の夜、お布団に入ってほしい人間と猫の駆け引きを描いた漫画
【なんて読む?】今日の難読漢字「輿論」
先週の総合アクセスTOP10
- 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
- 安達祐実、グレー髪への“勘違い指摘”に「白髪は悲しくないですよ」と切り返し 加齢の考え方が称賛を呼ぶ
- “東大王”鈴木光が『CanCam』デビュー “美しすぎる東大生”の新たな一面
- 柴犬たちが追いかけっこしていたら…… ワンコの“突然の裏切り”に「声出して笑った」「4コマみたい」の声
- 「えっ!? おきゃくさまっ!」 スターバックスでやけに長いレシートに遭遇 店員さんのテンションがすごかったエッセイ漫画
- 東大王・鈴木光、司法試験の結果は「私は残念ながら」 報告の仕方に人間性が表れていると話題に
- えっ、これのどこが……? 「オシャレに見せかけたオタク部屋」の写真が「理想」「住みたい」と喝采浴びる
- 筑波大学、合計20トンの食料を学生に支援 想像を超えるクソデカ配給に「笑うしかない」とうれしい悲鳴も
- 父の再婚で女子高生に“すごいアホそう”な8歳弟ができる漫画が笑いと涙 「最後持っていかれた」「尊死」
- 下着泥棒? と思って防犯カメラを見てみたら―― 体験漫画「フォロワーさんのゾッとしたお話」が本当にゾッとする
先月の総合アクセスTOP10
- 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
- 井上咲楽、“太眉”を人生初カットで別人に 「可愛いすぎます」「さらにファンになりました」と大反響
- 元「うたのおにいさん」今井ゆうぞうさんが脳内出血で急逝 生前最後のブログには“目の異常な充血”
- 2021年夏の祝日、東京五輪で変更 カレンダーの更新を
- 太眉卒業した井上咲楽、美しさ光るアップショットに大反響 「大人っぽーい」「すっかり美しい路線に」
- 「逃げ場のない恐怖」「爆発音で目が覚めた」 JAL904便がエンジントラブルで緊急着陸、乗客が撮影した映像が怖すぎる
- マックポテト「Mサイズのみ」味が変との声がネットであがる マクドナルドに話を聞いた
- 「これは天才」「来年のノーベル賞候補」 ホットサンドメーカーで焼く「ホットサンドケーキ」が悪魔的サクサク感で話題に
- 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
- アロンアルフアは5秒で接着→「時間が余ったので猫動画をご覧ください」 15秒CMのペース配分がおかしい