ニュース
» 2020年09月07日 12時40分 公開

ジョコビッチ、線審にボールを当て全米オープン失格 「間違った行為」と謝罪するも一部ファンは納得せず「不公平」の声

「この経験を教訓とし選手として、また人間として成長したい」

[小西菜穂,ねとらぼ]

 世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチが9月6日、全米オープンテニス男子シングルス4回戦で線審の女性にボールを当てたことで失格に。試合後、「非常に悲しくむなしい気持ち」との声明をInstagramで発表し女性や大会に謝罪しましたが、一部のファンは納得できず「不公平」と訴えています。

ジョコビッチ 失格 敗退 全米大会 全米オープン US カレーニョ・ブスタ 線審 ボール なぜ うなだれてコートを去るジョコビッチ(画像はノバク・ジョコビッチ公式Instagramから)

 問題のシーンはパブロ・カレーニョ・ブスタ戦の第1セット終盤、ジョコビッチがサービスゲームをブレイクされた(相手に取られる)展開のあと。圧倒的有利なスコアで決めきれなかった上、転倒して肩を負傷とここまでフラストレーションがたまる展開続きのジョコビッチでしたが、ポケットのボールを壁側へ打ったところ線審の女性の喉元を直撃。このときジョコビッチはボールを打つ方向を全く見ておらず、女性が苦しそうに咳き込む様子が中継で流れました。

 ジョコビッチは「意図的ではなかった」としていますが、非紳士的行為で失格に。全米オープンはInstagramを通じて、ジョコビッチの行為はグランドスラムのルールに反するものであったと説明し、今大会で獲得したポイントと賞金が没収され、さらに罰金が課されることになると明らかにしました。

ジョコビッチ 失格 敗退 全米大会 全米オープン US カレーニョ・ブスタ 線審 ボール なぜ 危険、もしくは軽率な行為に対するペナルティーと説明(画像は全米オープン公式Instagramから)

 Instagramに投稿した声明でジョコビッチは「悲しくむなしい気持ち」を表明するとともに、ボールを当ててしまった女性の無事を報告。「彼女に多大なストレスを与えてしまったことを申し訳なく思います。意図的ではありませんでしたが、間違った行為です」と反省と謝意を伝えました。

 失格になったことをジョコビッチ自身「落胆した」と告白。しかし「この経験を教訓とし選手として、また人間として成長したい」とするとともに大会関係者にも謝罪、ファンや関係者には「応援ありがとう」と感謝を伝えています。

ジョコビッチ 失格 敗退 全米大会 全米オープン US カレーニョ・ブスタ 線審 ボール なぜ 試合中の様子(画像は全米オープン公式Instagramから)

 ジョコビッチのこの投稿には、3時間あまりで2万件近くのコメントが寄せられています。「あなたの行為は間違いだった」「精神的にもチャンピオンになって」とたしなめる声がある一方、一部のファンは失格措置に納得しておらず「不公平だ」と訴えており「意図的でないことは明らか」「誰にだって過ちはある」とジョコビッチに同情するコメントが目立ちました。

 また「テクノロジーが進化したのだから」と線審制度自体を見直すべきとの意見も。さらにビッグ3と呼ばれるフェデラー、ナダルの欠場に続きジョコビッチ敗退と、折り返し地点でランキングトップ選手不在の大会になってしまったことで「見所がない」と落胆するテニスファンも見られました。


関連キーワード

謝罪 | テニス | 応援 | 罰金


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

  1. 勝手に「サービス終了ゲーム総選挙」をやったら6700票も集まってしまったので結果を発表します 2位の「ディバインゲート」を抑えて1位に輝いたのは……
  2. ママとの散歩中、田んぼにポチャンした柴犬さんが帰宅後…… パパに一生懸命アクシデントを報告する姿がいとおしい
  3. “26歳年の差婚”の菊池瑠々、第4子妊娠を発表「もう、とにかくうれしいです!」 年上の夫も満面の笑み
  4. 桐谷美玲、隠し撮りに「絶対ヤバい顔」 “ほぼ半目”な不意打ち写真に「100点満点に可愛い」と全力フォローの声
  5. 村田充、3匹目の愛犬の存在明かす 神田沙也加さんから引き取ったブルーザーとは「数日で仲良くなりまして」
  6. 三浦孝太、母・りさ子誕生日に“家族4ショット”でお祝い キングカズも笑顔の写真に「家族が1番!」
  7. バレー日本代表の清水邦広の再婚に盟友・福澤達哉さん「相手は私ではございません」 元妻は中島美嘉
  8. 「駅の待合室をバケモンが占領している」→“謎の生き物”の正体について大分県立美術館に話を聞いた
  9. 滝沢カレン、倖田來未の“バックダンサー”になりすまし 感極まって「人一人洗えるくらい泣きました」
  10. 宮崎駿愛用の「電動消しゴム」が故障 → サクラクレパス公式が倉庫の奥から発掘 Twitterが繋いだ温かな展開が話題に

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「どん兵衛」新CMに星野源が復活も衝撃の新展開 “どんぎつね”吉岡里帆の正体明かされ「完全なホラー案件」「狂気を感じる」
  2. ハラミちゃん、“公称145センチ”も本当の身長にゴチメンバー驚き 「デカイっていわれるのが嫌になっちゃって……」
  3. 西川史子、退院を報告 「生きていて良かったと思っていない」と告白も、力強い現在の心境明かす「私は医師です」
  4. 「もうアヒル口」「美人確定ですね!」 板野友美、生後2カ月娘の“顔出しショット”にみんなメロメロ
  5. 「気ぃ狂いそう」 木下優樹菜、生配信中止で“涙のおわび動画” やらかしたスタッフに「生きてたらミスぐらいする」
  6. 東大王・鈴木光、“お別れの笑顔”で司法試験合格を報告「本当にありがとうございました」 SNS閉鎖に涙のエール続々
  7. 「こんな普通に現れるの?!」「バレそうで心配」 倖田來未、駅のホームに“普通に並ぶ”姿にファン驚き
  8. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」「どストレートに餅で笑った」と称賛集まる
  9. 第1子妊娠のすみれ、母・松原千明と2年ぶりに涙の再会 「やっとママに会えました」と感動的な親子ショット公開
  10. 渡辺裕之、66歳バースデーで息子と2ショット 合同誕生日会に「すごいお料理とケーキ」「イケメン息子さん」