ワンオペ育児でボロボロのママを救ったおいしいチキン 「食べたい」「出かけたい」気持ちに従う大切さ教える漫画に共感

心の回復も大事。

» 2020年09月09日 08時00分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 大変な育児中、赤ちゃんのためにも休まなければならないのに、身心ともに疲れが取れない。ボロボロになったお母さんが、あるきっかけで救われる漫画に共感の声が集まっています。


アイキャッチ 「休まなくちゃ」と分かってはいても、子どもの眠りが浅くてどうにも……


 Twitterユーザーの「め め(@Naru9nari)」さんが、長女を出産したときの体験談。夫は仕事がほぼ夜勤で日中は寝通し。め めさんはワンオペ育児に疲れ果ててしまいます。


1P

 娘は眠りが浅く、寝ても30分から2時間ほど揺らしてあげないと泣き出してしまいます。娘をどうにか寝かしつけ、自由になれる時間が取れても「私が今倒れるわけにはいかない」「とにかく休まないと……」と、体力を回復することばかり考えていたそうです。


2P

 しかし、短時間で寝ては起きてを繰り返す娘に生活リズムを合わせるのは困難で、疲れは全然取れません。心が消耗し、朝が怖い、夜が怖いとおびえる日々が続いたある日、め めさんは何げなくテレビで見た映像に目を奪われます。それは、フライドチキンのチェーン店がキャンペーンセールを告げるCMでした。


3P

 ふと気が付くと、彼女は着替えもそこそこに、娘をだっこし町へ出ていました。食べるのは自分1人だというのに、チキンをバーレルサイズで買ってビスケットもセットに。


4P

 ムチャな買い物に自分でも若干引きながら、め めさんはチキンをひと口。すると「おいしい……おいしいよぉ」と涙があふれ出しました。チキンをきっかけに「食べたい」「何かしたい」という素直な気持ちを思い出しため めさん。「休まなきゃ」という観念が逆に自分を疲弊させていたことに気付き、「もっと自由にいろいろしていいんだなぁ」としみじみつぶやくのでした。

 育児中は身体を休めるだけでなく、楽しんで心を回復させるのも大事なのだと気付かされるこの漫画。リプライでは「少しでも子どもと一緒に寝てと言われるのが苦痛だった」「育児の合間は家事か休みかするだけで、人生に楽しみを見いだせなくなっていたが、ドラマなどを見るようにしたら精神的に救われた」など、共感の声が多数寄せらています。


画像提供:め め(@Naru9nari)さん


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」