ニュース
» 2020年09月15日 13時02分 公開

ネット炎上を疑似体験するカードゲーム「大炎笑」発売 「反省して」「調子にのるな」コメントの応酬勝負で炎上の恐ろしさを学ぶ

今回の一般販売開始以前から、多くの学校でリテラシー教育に用いられています。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 ネット炎上をシミュレートしたカードゲーム、「大炎笑」が発売されました。価格は2200円(税込)。炎上における感情の動きや恐ろしさを、勝負を通じて学べます。


大炎笑 2017年にクラウドファンディングで成功を収めたゲームが、「第2版」として一般販売

 「ぷよぷよ」の企画監督を務めた、米光一成さんがゲームデザインを担当。対象年齢は12歳以上で、3人から5人まで参加して遊べます。

 「○○さんってどんな人?」などテーマを決め、参加者がそれに対する「意見」を紙に書いて発表しゲームスタート。各意見の上に手札の「コメントカード」を出して重ね、対戦相手を燃やしていくのがゲームの基本となります。


大炎笑 多少ふざけて、燃えそうな回答を出したほうが、ゲームとしては盛り上がる

 カードには「失礼にあたります」「反省してください」「調子にのるな!」といったコメントが記載されており、プレイヤーはこれを読み上げながら、対戦相手の場に重ねていきます。交代で燃やし合い、山札が尽きたらゲームは終了。一番コメントカードをつけられたプレイヤーが「大炎上」認定で敗者となり、謝罪会見を求められます。


大炎笑 コメントカードには数字が振られており、数が大きいほどコメントの内容も辛らつになる

大炎笑 プレイヤーにつけられたコメントを減らせる「とりあえず、寝て忘れよう」など、効果の特殊なコメントカードも

大炎笑 ゲームは「一番燃えそうな人」の炎上レベルを3、それ以外は2としてスタート。各炎上レベルに数値±1のカードを出し、その上にまた±1のカードを……と、各プレイヤーがカードを重ねることで、炎上の様相が再現されていきます

大炎笑 一番カードのついたプレイヤーが敗者に。燃えるか否かが、大元の発言内容よりも「カードの出しやすさ」に左右されがちな点がリアルかも

 コメントカードの文言は、相手の顔が見えないネットでこそ軽はずみに出てしまいがちな、暴言やあおり文句ばかり。これを対面して直接言い合うことにより、燃やす側・燃やされる側の気持ちを痛感させられる点がこのゲームのキモといえるでしょう。

 「大炎笑」は2017年にクラウドファンディングで販売されており(関連記事)、今回は「第2版」にアップデートしての一般販売。第1版は100以上の学校で教材に採用され、リテラシー教育に活用されているとのことです。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. 嫌がらせ急ブレーキで追突 トラクターの進路を妨害した「あおり運転」ベンツ、ぶつけられたと運転手がブチギレ
  3. 猫「雪なんてへっちゃらニャー!」 雪の中を豪快に突き進む猫ちゃんに「ラッセル車みたい」「ワイルドかわいい」の声
  4. 「Lチキひとつ」 → 買った物をよくみると? コンビニで犯したありがちな間違いを描いた4コマに「あるある」「逆もある」
  5. 柴犬「きゃほほーーい!!」 初めての雪に“喜びが限界突破した”ワンコの駆け回る姿がかわいい
  6. 「ホント太るのって簡単!」「あっという間に70キロ」 内山信二の妻、夫に生活リズムを合わせた“ふとっちょ時代”公開
  7. ルーフから赤色灯がひょっこり 埼玉県警、スバル「WRX S4」覆面パトカー3台を追加導入!? Twitterにアップされた目撃情報が話題に
  8. 益若つばさ、YouTubeで12歳息子と共演 礼儀正しい振る舞いに「教育がちゃんとされてる」
  9. トップの座を奪われ……美大生が天才の編入生を刺し“殺す”漫画に「泣きそう」「同じ経験した」の声
  10. タイからバズーカ砲をかかかえたようなミニバイク「GUNNER50」が日本上陸 思わずキュンと来ちゃうやばいデザイン