魔王城に迷い込んだ少女の運命は!? → 魔王メロメロ 漫画「人間嫌いの魔王」が親バカなパパみたいで和む

幼女も魔王が大好きに。崇拝というか愛情が生まれた。

» 2020年09月20日 12時00分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 人間の少女を優秀な下僕に育てようと奮闘する魔王の漫画、「人間嫌いの魔王様は幼女にも容赦しない」シリーズが、物騒なタイトルとは裏腹にほのぼのすると好評です。作者は『33歳漫画家志望が脳梗塞になった話』で知られる漫画家、あやめゴン太(@aya_gon)さん。


アイキャッチ 崇拝を得るためにはまず国語教育から?


 ある日魔王の居城に、どこからかみすぼらしい少女が迷い込んできました。人間嫌いの魔王は、たとえ相手が子どもであろうと、容赦なく飛びかかります。


1P

2P

 そして薄汚れた少女を風呂に入れ、「ばっちいのに無自覚で病原菌をバラまいてっ」と身体を洗ってキレイに。さらに免疫力を高めさせるため食事を与えて、ふかふかのベッドに寝かせるのでした。パンデミックの防止を名目に、少女を手厚く保護してるようにしか見えない。

 魔王はその後も万事この調子。続編では、少女を従順な下僕に育てようと悪そうに笑いますが、彼女が読み書きできないと知ると、国語の授業を始めます。教育を施して優秀な労働力を育てる考え方は、確かに理にかなってはいますが……これもう保護者じゃん。


3P

4P

5P

 指導のかいあって少女は字が書けるようになり、手紙を見せてきました。「まおうさまだいすき」の文面を見て、魔王は「我に心酔しておる」とハイテンション。手紙を額に飾り、少女をたたえるのでした。これもう完全に娘にメロメロのパパじゃん。


6P 3作目では、少女に崇拝させようと、魔族の歴史を一人芝居で見せる魔王。楽しいお遊戯として喜ばれます

 そして少女が名無しでは不便だからと、「んげんのども」から取って「ニコ」と命名。魔王はとうとう名付けの親にまでなってしまいました。ニコが名前を気に入ったと安心し、腕を振って喜ぶ様子がとてもかわいい。


7P

8P

9P

 読者から「優しい世界」「絶対に人間嫌いじゃないだろ」「容赦のない善意の塊」と好評を博した、魔王の活躍はまだまだ続く様子。あやめゴン太さんは続編を不定期にTwitterで公開し、モーメントにまとめています。

画像提供:あやめゴン太(@aya_gon)さん


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/06/news012.jpg 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  2. /nl/articles/2502/08/news008.jpg 「本当にこれでいいの?」 親子の“価値観の違い”で対立も…… 100万箱以上売れた「家庭科のドラゴン」、人気再燃の理由
  3. /nl/articles/2502/08/news087.jpg 木村拓哉がタイプロで「弁当」差し入れ→“衝撃の価格帯”に騒然 「ぶったまげた」「庶民には買えない」
  4. /nl/articles/2502/08/news038.jpg スーパーで買ったちりめんじゃこをよく見たら…… 紛れていた“まさかの生き物”が2000万表示「これは当たり!」
  5. /nl/articles/2502/07/news132.jpg 「いまこんななの?!」ディズニーリゾート内の商業施設、“ゴーストタウン化”に衝撃の声 改装前の閉店ラッシュに「寂しい」
  6. /nl/articles/2502/08/news091.jpg 北海道の“雪のヤバさ”が伝わる写真に460万表示の反響 衝撃的な光景に「何かの冗談でしょ?」「見たことない景色」
  7. /nl/articles/2502/07/news135.jpg 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい〜」「読める人同世代w」
  8. /nl/articles/2502/08/news016.jpg 「味見したら止まらなくて危険」 “何度も作ってしまう”簡単サラダが間違いない! 「思う存分作って食べます」と95万再生
  9. /nl/articles/2502/08/news015.jpg パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  10. /nl/articles/2502/06/news004.jpg 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議