「バレンタインは友チョコ交換会」「ジャニオタがいっぱい」 2000年代の女子校あるある漫画がとってもゆかい
バレンタインの盛り上がりは最高。
2000年代に女子校で高校時代を過ごしたしぶやつきみ(@shibuyatsukimi)さんが、自身の通っていた女子校の「あるある」をイラストにしています。見ているだけで女子校の元気な喧騒(けんそう)が伝わってくるようです。
恋愛編
まずしぶやさんの通っていた女子校では、彼氏がいるという人は全体の5パーセント以下で、ジャニーズや二次元に夢中なオタク気質の人がほとんどでした。ジャニーズショップのブロマイドを挟んだ手帳やアニメキャラのクリアファイル、みんな使ってた〜!
クラスタに応じてなんとなくヒエラルキーが存在していましたが、だいたいの人は何らかの形で趣味の仲間が見つけられる……それが女子校です。
そして彼氏持ち勢の中には、「このあと彼とデートなの〜 38歳なんだけど、超かっこいいんだぁ〜」など、たまにとんでもない年上と付き合っている人もいたといいます。当時は「そういう恋愛もあるんだ……」と思っていた話でも、後になって怖くなること、ありますよね……。
先生編
先生の好き嫌いが残酷に決まってしまうのも、しぶやさんの学校ではあるあるでした。若い男の先生は「田村うざーい」「歴史つまんなーい」などのひどい文句を言われ、いじめられていたといいます。この記事を見ている高校生のみんな、先生に面と向かって悪口を言うのはやめようね……。
その一方でかわいがられていたのはおじいちゃんの先生だったといいます。バレンタインが近づくと、「なに欲しい?」と真っ先に尋ねられていたのもおじいちゃんの先生でした。「いらないからそんなの」ときっぱり断る先生に、それでもチョコレートを渡すと、ばっちりお返しをもらうことができたそうです。こういうところもおじいちゃん先生が好かれるポイントですね。
バレンタイン編
先生に限らず、バレンタインは女子校のビッグイベントでした。とにかくみんなが友チョコを大量に作り、あるいは買い、学校でみんなに配って回ります。
しかし中にはユニーク(?)なお菓子を持ち込む人も。溶けかけ、あるいは見た目が悪いなど、出来の良くない手作りのチョコレートがあったり、あるいはずんだ餅など、まったくチョコレートではない重めのお菓子を持ってくる人もいたようです。もはやバレンタインとは何なのか……!?
さらにしぶやさんはおじいちゃん先生好きが高じて、先生の似顔絵入りパッケージまで手作りしたチョコレートを渡したそうです。手が込みすぎてるよ〜!
コメント欄では、「私の学校はギャルもオタクも仲良しで、ボーボボとか銀魂を貸しあってました」「私も今思えば出来の悪いチョコを渡してました」など、別の女子校のあるあるや、共感の声が集まりました。みなさんの通っていた学校では、どんなあるあるがありましたか?
画像提供:しぶやつきみ(@shibuyatsukimi)さん
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