婦人科を受診したら、意外な結果が待っていた 更年期か子宮ガンを疑った女性の漫画が参考になる(1/2 ページ)

ちょっとでも不調を感じたら、病院に行こう。

» 2020年10月16日 20時00分 公開
[ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 1982年生まれの2児の母・ナナイロペリカン(@nanairo_perikan)さんが、自身の身体に起きた不調について漫画にしています。「プレ更年期」「不正出血」などに心当たりのある方、必読です。

突然の不正出血。もしかして更年期? 子宮ガン?




育児漫画エッセイ

 ことの発端は数カ月前にさかのぼります。ある日突然、終わったと思っていた生理がすぐにもう一度来たのです。これまで生理が遅れることはあっても、短いスパンで再度来たことはありませんでした。

 謎の「2度目の生理」は3日ほどで終わりましたが、その後も生理周期が急に早まったり、経血の量が増加するなど、生理に関する違和感が続きます。

 これは何かがおかしいのかもしれない……。そう思ったナナイロペリカンさんが真っ先に疑ったのは「プレ更年期」でした。ホルモンの減少時期は個人差の大きい問題ですが、人によっては30代後半からホルモン現象による不調に悩む場合もあると言われています。今年38歳になるナナイロペリカンさんにとっては、プレ更年期は他人事ではない話題でした。


育児漫画エッセイ

 またナナイロペリカンさんは、子宮ガンである可能性も疑いました。さらにここ2年ほど、貧血の症状もあったといいます。もしかしてこれはガンの入り口なのではないか。

 つい最近婦人科でエコー検査を受け、「筋腫もないしキレイな子宮です」と診断されたばかりなのに、と考えていたナナイロペリカンさんでしたが、よく思い出してみると、それはすでに2年前のことでした。時間が経つのが……早い!!


育児漫画エッセイ


育児漫画エッセイ

 「次おかしくなったら婦人科行くかな……」と考えていたナナイロペリカンさんの背中を押したのは、ちょうど在宅勤務で家にいた夫でした。「今日にでも行け いいか? 今すぐだ」と熱烈に受診を勧められ、とうとう2年ぶりの婦人科に足を運ぶことにしたのです。

ついに2年ぶりの内診。その結果は……?



 そしてナナイロペリカンさんは、ついに婦人科に降り立ちました。2年ぶりに座る内診台の存在感に圧倒されつつ、「もしガンだったら」という想像がどうしても止まりません。「いや、これでいいんだ…… ちゃんと診てもらわなきゃ!」と自分に言い聞かせ、恐怖をどうにか振り払います。

 いよいよ先生が子宮の様子をチェックしに来ました。結果は……子宮は問題がなく、1.7センチの小さな筋腫がひとつ見つかったものの、ガンの可能性はほぼないとの診断でした。それでも念のためガン検査はしてくれるとのことで、ナナイロペリカンさんは安堵の中で内診台を降りることができたのです。


育児漫画エッセイ


育児漫画エッセイ

 ガン検査の結果が出るまでには2週間かかるといいます。そして筋腫は大きくなると厄介であるため、1年ごとに様子を見ることになりました。

 では結局、不正出血の原因は何だったのでしょうか?

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」