仕事をバリバリこなしていた女性が母親になって驚いた育児漫画 「うそやろ!? みんなコレやってんの!?」に共感が止まらない(1/2 ページ)

出産や子育てを通して知ることもたくさんある。

» 2020年10月20日 07時30分 公開
[林美由紀ねとらぼ]

 バリバリ仕事をしながら同時にいろいろできるタイプだった女性が母になり、さまざまな体験や変化に驚いたことをつづった漫画「母親になってびっくりしていることたち」に「分かる」という声が集まっています。作者は育児漫画やイラストをInstagramで公開しているまるこ(@maruko.fff)さんです。

 仕事をしていたころは段取りを考えるのが好きで、仕事中にテンパる人の気持ちが分からないほどに、同時にいろいろなことができるタイプだったというまるこさん。ところが赤ちゃんが生まれてからは、仕事のスキルは子育てには通用せず、「みんなコレやってんの!?」と衝撃を受けたといいます。




 また、まるこさんは子どもが生まれる前は“子どもに怒った後、寝顔を見て反省して泣く”という親の子育てあるあるな話が理解できず、何も泣かなくても……と思っていたそうです。ところが出産後、子どもに怒ってしまったときの自己嫌悪は想像の100倍のしんどさ。メンタルがズタボロになり、「みんなこれ経験してんの!? すごない!?」と、ここでも驚きを隠せません。



 そんなまるこさんですが、息子さんが笑うと「恋?」というくらい胸がズキズキしてしまう経験も。自分がおかしいのかと思いましたが、旦那さんも「(ズキズキ)する」とのお返事。自分だけじゃなかった……!

 お子さんの顔も世界一タイプで、冷静に見ても好き。でも、これって自分の子だから? と、『親』として芽生えた色眼鏡な感情に戸惑いつつ、もし世界中の子どもが「誰かの特別」なのだとしたら、愛であふれ返っているのでは!? と悟りを得たりもするのでした。


胸がズキズキなるパパ


 さらに、出産そのものについてつづったエピソードも。怖すぎて逆にやれてしまうかもと思うスカイダイビングのように、出産についても途中からは謎の自信が持てていたというまるこさん。ところが実際の出産では死ぬかと思うほどの痛みに襲われ、「出産なめたらあかん」とあらためて思ったそうです。

 産後はいろいろな人に出産体験を尋ねるLINEを送りまくってしまったことも明かしつつ、死を覚悟するほどの痛みなのだから、自分で抱え込まずに皆ももっと「言って言ってー!!」と、オープンな情報交換を読者にも呼びかけています。




 子育ては段取り通りにはいかないもの。それに、それまでは知らなかったような感情や経験が日々押し寄せてくることで、喜怒哀楽と共に、子どもと一緒に成長していくものなのですね。世の中の子育てをするお母さんやお父さんたちには尊敬の念しかありません!

 この漫画の読者からは「育児、ほんとメンタルズタボロになります。とにかく自分の思うようにはいかない!」「めっちゃ分かります 我が子の笑顔にこんな破壊力があるとは!! 世界は愛にあふれていますね」「みんな1度は死にかけてるはずなのにひょうひょうとしてて『!?』て思いますよね〜母は強し」など共感するコメントが寄せられています。

漫画を一気に読む

母親になってびっくりしていることたち01

母親になってびっくりしていることたち02
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2408/31/news036.jpg 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  2. /nl/articles/2408/30/news121.jpg 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. /nl/articles/2408/31/news073.jpg 「よくこんなものが……」 米不足でメルカリに米出品→疑問の声も 運営は“禁止出品物”に「然るべき対応」
  4. /nl/articles/2408/31/news025.jpg 次男に塩対応の柴犬、いよいよ次男の帰省最終日を迎え…… 本音が出た瞬間に「不意に泣かせるのやめて欲しい」と感動の声
  5. /nl/articles/2408/30/news017.jpg 最上位グレードのハイエースを“50万円の底値”で購入したら…… 驚きの実物に「ある意味最強」「正直、羨ましい」
  6. /nl/articles/2408/30/news188.jpg 実写「着せ恋」、キャストに物議 海夢の再現度が高すぎるタレントを推す声あがる 「逆になんであかせあかりさん以外の人……」
  7. /nl/articles/2408/29/news193.jpg 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  8. /nl/articles/2408/28/news142.jpg 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. /nl/articles/2408/31/news084.jpg 仕事早いな! 大谷翔平の愛犬“デコピン”、大反響の始球式がさっそくTシャツ化 「こ、これは……」「欲しい!」と爆売れの予感
  10. /nl/articles/2408/30/news113.jpg 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  2. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  3. 「苦手な芸能人は誰?」 あのちゃん、女性芸能人を“実名で即答” 「ここ最近で一番笑った」「強すぎる」
  4. ホテルでチェックアウト、忘れ物で多いのは? ホテル従業員が教える「圧倒的に多い忘れ物」
  5. 乳がん闘病中の梅宮アンナ、抗がん剤治療で「髪の毛ほとんどなくなっています」 帽子かぶり「ああ、来たか」
  6. 「キティちゃんのお面だと思ったら……」 ひっくり返すと“まさかの正体”に11万いいね
  7. 「凄すぎる…」「ガチで滝」 “市ケ谷駅の冠水”が衝撃与える 階段に大量の水が流れる様子も…… 東京メトロに経緯を取材
  8. 「早すぎます」「一体なにが」 52歳ボディービルダー、訃報1週間前に最期の投稿で“人生初の試み” 恋人は「亡くなる数時間前まで普通にお出かけも」
  9. お盆で帰省した次男に、柴犬も猫もまさかの反応→どちらも豹変して爆笑 「涙出てきました」「おもろ可愛過ぎ(笑)」
  10. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」