鮭ってこんなに種類あったのか！ サーモン会社が投稿した「鮭の比較」画像が「買い物に便利」と話題

表を作ったのはスモークサーモンの老舗「王子サーモン」。

[谷町邦子，ねとらぼ]

　スモークサーモンの製造販売などを営む「王子サーモン」（本社：東京、本店：北海道）による、鮭の種類をまとめたツイートに注目が集まっています。

　なんとなく同じようなものとして混同されがちな鮭の仲間。確かにいずれもサケ科ではありますが、細かな種類や生息場所、もちろん味もちがうのです。

「紅鮭」「白鮭」「銀鮭」。いろんな色の名前がついていますが、すべて白身魚として分類されています

「キングサーモン」「アトランティックサーモン」「サーモントラウト」。サーモントラウトは海で養殖されたマス。そして、マスもサケ科なのです……

　そんな鮭の仲間たち――紅鮭、白鮭、銀鮭、キングサーモン、アトランティックサーモン、サーモントラウトの6種について、「主要産地」「（養殖と天然の）比率」「身の色と身質」について解説し、写真付きで表にまとめています。創業1967年の「王子サーモン」が、鮭の知識をさらりと披露する投稿となりました。

　「王子サーモン」のツイートには「わかりやすい」「サケ図鑑！」「すばらしい表」と評価するコメントに加え、「写真を印刷してノートに貼り付けてもよろしいでしょうか」「これら6種類の鮭の中でどれが一番美味しいと思いましたか？」など、鮭のスペシャリストと見込んでの要望や質問もありました。

きのことホイルで焼くと、ザ・秋の味覚に！

　秋の味覚として親しまれる鮭ですが、海外からの輸入や、養殖物など、実は旬はさまざま。身質の特徴から好みの鮭を見つけて、おいしい食べ方や旬を調べられますね。

（谷町邦子　Facebook／Twitter）