この発想はなかった……! スマホを手放さないと食事できないユニークなお皿が誕生
「スマホと向き合うよりも、食事と向き合って欲しい」。
ノルウェーのトロムソに本社を置くノルウェー水産物審議会が、スマホを手放して初めて完成する「バランス皿」を開発しました。日本人を対象に実施した調査で「食事に集中できていない」課題が浮き彫りになったためです。
バランス皿は、片方の脚しかついていないお皿で、そのままでは使えません。バランスをとって使用できるようにするためには、食事への集中を妨げる主な要因となっているスマホを下側の溝に差し込む必要があり、それにより自然と食事と向き合える……といったユニークな仕様となっています。スマホを脚にする発想はなかった……。
ノルウェー水産物審議会が2020年9月5日〜6日に、全国の20〜50代の男女400人を対象に行ったインターネット調査によると、普段の食生活において「食事に集中できていない」と回答した人は全体の75.5%と多いことが判明。
主な理由として、食事中にテレビやスマホなどのデジタル機器を使用していることが挙げられ、「ながら食べ」によって無意識にかむ回数が減り、最大限に栄養補給ができないことが懸念されるとしています。
また、ながら食べをしている人が多いにも関わらず、「食事中に連絡や通知が来ることに対してストレスを感じている」人が3人に1人以上(36.5%)いることも明らかになったそうです。
※ノルウェー水産物審議会調べ
その結果をもとに、「スマホと向き合うよりも、食事と向き合って欲しい」という思いから、栄養価の高いノルウェーサバで食事の栄養バランスを整えながら休息をとる習慣を提案する「SAB A BREAK(サ・バ・ブレイク)」 キャンペーンを11月9日に開始。こちらはSeafood From Norway公式Instagramアカウント(@norwayseafoodjp)をフォローして、ノルウェーサバ料理の写真をハッシュタグ「#SABABREAK」をつけて投稿すると参加でき、参加者の中から抽選で「バランス皿」などがプレゼントされます。
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