子どものころ、お誕生会に誰も知らない子が来た…… 思い出してさらに謎と怪異が深まる漫画にゾクッ(1/2 ページ)
「あの時の私たち、目の前であれを見てたのに、なんでおかしいと思わなかったんだろう?」
夢のない話をしてしまいますが、「小さな頃の不思議な経験」のほとんどは、夢で見たことと現実が混ざり合い「実際にあったこと」と、間違って記憶されたものなのだそうです。
ですがその不思議な体験に、自分以外の立会人がいたとすれば……。今回ご紹介する作品は、その体験を思い出し話し合ったところ、さらなる不可解な共通体験が判明する……というお話です。
作者は代表作『ナイーヴ』『ハネムーンサラダ』(白泉社)などで知られる、漫画家の二宮ひかる(@hika_ninomiya)さんです。
二宮さんが小学生の頃に体験した、不思議な思い出のお話。その日は妹さんの誕生日で、友達を集めてお誕生会を開くことになっていました。学校からの帰り道、二宮さんと妹さんは、お母さんが用意してくれているごちそうについて話を弾ませていたのですが、そこへ2人組の女の子が声を掛けてきたのです。
見たところでは小学校高学年ぐらいであろう、見覚えのない2人の女の子。二宮さんは「お誕生会に行きたい」という彼女らに押し切られます。彼女らは「私たちはお赤飯さえあればいい」という言葉通りお赤飯だけをモリモリとたいらげ、帰っていったそうです。
不思議に思った二宮さんが後から聞いてみたところ、彼女らは妹さんどころか、あの場にいた全員に覚えのない人物だったのです。とても不思議な出来事ではあるものの、当時の二宮さん姉妹には追求するすべもなく、次第に忘れていったというのですが……。
数十年後。あの日のお誕生会をふと思い出した二宮さんと妹さんは、お互いに「あの日に見た彼女ら」について確認しました。すると「全然知らない子だったのは確かに不思議だけど、一番変だったのはそこじゃなかった」と、あの日に彼女らが見せた「当時はなぜか不思議に思わなかったが、今思えば明らかに異常な行動」を思い出したのです……。
あの日にやってきた、見知らぬ彼女らが見せた奇行と、そこからなんとなく察せられる彼女らの正体とは。こちらは実際に漫画を読んでお確かめください。
作品提供:二宮ひかる(@hika_ninomiya)さん
たけしな竜美(@t23_tksn)
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たぶん、そういうものなのです。
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