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» 2020年11月16日 17時00分 公開

彼氏の「オッサン」化と向き合うには? “思い出フィルター”でずっとすてきな関係『アスクミ先生に聞いてみた』19時間目

人は無意識にフィルターを通してモノを見ているというお話。

[漫画:後藤羽矢子 紹介文:きんじょうめぐ,ねとらぼ]

 学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。19時間目は好きな人が将来“オジサン”化した時の気持ちの乗り越え方について、〈思い出フィルター〉を使って解説してくれます。

思い出フィルター おじさん化

19時間目 それぞれのフィルター

 相談者の小千谷(おぢや)さんは「クサいしキモいし上からだし」という理由で、“オジサン”のことが嫌いだと言います。しかし結婚したいと思うほど大好きな彼氏も、いずれは小千谷さんが嫌いなタイプのオジサンになっていくかもしれません。オジサンが嫌いと思う気持ちに向き合い、対処するにはどうしたら良いのでしょうか。

思い出フィルター おじさん化
思い出フィルター おじさん化
思い出フィルター おじさん化

 アスクミ先生は「歳をとるのを否定的に捉えるのはあまり感心しないな」とやんわりけん制しつつも、自分の気持ちに向き合おうとするマジメな生徒の姿勢に応えることに。持論を交えて、人が頭の中に持つ“フィルター”について解説を始めます。

 例えば、自分から見る彼氏はキラキラした特別なも存在に見えていても、他の人からはそう見えないことがあります。さらに長く付き合っていくと、相手のことを客観的に見られなくなってしまう“思い出フィルター”が発動。

 思い出フィルターの例として、いつも会っている友人の体形が挙げられます。“スリムな友人”という脳内フィルターがあると、友人が太ったときになかなか気付けないもの。たまにしか会わない共通の友人が「あの子ずいぶんぽっちゃりしたよね」と言うのを聞いてはじめて、スリムだった友人の体形変化に気付くことも。長編漫画の1巻と最新巻で絵柄が変わっていてもなかなか気付かない、というのにも似た現象です。

思い出フィルター おじさん化
思い出フィルター おじさん化
思い出フィルター おじさん化
思い出フィルター おじさん化

 つまり、人の見るものは気持ちに左右されるところが大きい、ということが言えます。小千谷さんがオジサン嫌いになったのも、小さい頃からオジサンに不快な絡まれ方をした経験が多かったのが原因でした。彼氏と結婚していろいろな思い出を一緒に積み上げながら歳を重ねていけば、気持ちのフィルターによって彼は“オジサン”ではなくて“年齢を重ねた好きな人”に見えるのではないでしょうか。

思い出フィルター おじさん化
思い出フィルター おじさん化
思い出フィルター おじさん化
思い出フィルター おじさん化

 人はそれぞれ異なるフィルターを持っています。それは恋愛に限らず、友人や親子の間にも。アスクミ先生は、お母さんからいまだに子どもっぽい服をプレゼントされてしまうのもまた、フィルターのせいなのかも……と思うのでした。

(C)後藤羽矢子/竹書房

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