腸内細菌を擬人化、うんこの報告でガチャが引けるゲーム「うんコレ」正式リリース 毎日のログインが健康管理に

擬人化された腸内細菌が、謎の新生物と戦います。

» 2020年11月16日 13時00分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 腸内細菌を擬人化したスマートフォン用ゲーム「うんコレ」が、クラウドファンディングの成功を経て正式にリリースされました(関連記事)。救世主となって異世界「ウントピア」の平和を取り戻せ! ……って何の楽園だそこは。

 プレイヤーは世界でも珍しい腸内細菌の所持者。菌の力を「メディウム」にまとわせて「コロナイゼーション(変身)」させ、侵略者「クリーブス」と戦います。お前の菌で世界がやばい(良い方向に)。


うんコレ 擬人化腸内細菌が戦う「うんコレ」。決して擬人化ンコではない

うんコレうんコレ 召喚されるなり、世界の守護者「カンベンヌ」にディープな質問をされる主人公。この「カンベン(勧便)」がアプリの軸です


うんコレうんコレ プレイヤーの大腸菌が世界を救う

うんコレうんコレ コロナイゼーションしたメディウムのクリーブス退治。味方がオートで戦う間、プレイヤーはタップで敵の子分を撃退する

 最大の特徴は、課金の代わりに「カンベン(勧便)」でガチャが引ける仕組み。当日出た便の色と形状を報告することで、ガチャ用の石がもらえます。石の種類もごていねいに雲母(うんも)。


うんコレうんコレ 便に関する豆知識も

うんコレうんコレ 雲母でキャラクターを培養(ガチャ)し戦力増強(★1でした)

 石がもらえるのは1日1回。ログインボーナスのように毎日カンベンすることで、プレイヤーが健康管理に役立てられるのがアプリの狙いです。便の状態が良くない場合は、守護者「カンベンヌ」からのアドバイスも。

 なお、ボランティア運営でサーバー容量に限界があるため、リセマラのような故意の再インストールは控えてほしいと呼びかけています。

 ゲームの提供元は、消化器外科医が会長を務める非営利同人サークル「日本うんこ学会」。企画について、「医師が助けられない程に病気が進行する前に患者さん自身が異変に気付いたり、普段から医療情報に興味を持ってもらいたい」とコメントしています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」