ゴリゴリのギャルが助けてくれた……! 「地下鉄あるある」に見舞われた人とギャルの優しさを描いた漫画が胸に染みる
こういう話、ずっと覚えてるよね。
ブロガーのさやま(@sayama_diary)さんが、地下鉄で起きたちょっとすてきなエピソードを漫画にしています。
出かけるときはいつもキャップをかぶっているというさやまさん。今から2年ほど前に当たるその日も、キャップを取り入れたコーディネートで、地下鉄に乗って移動していました。
地下鉄を利用しているときに頻繁に遭遇するのが、出入り口での強風です。外に出た瞬間に吹く突風を、さやまさんは苦手としていました。その日も風は強く吹いていたため、さやまさんはちょっと身構えながら外へ続く扉を開きます。
その瞬間……さやまさんは案の定突風に見舞われ、キャップも一瞬で飛ばされてしまいました。さやまさん愛用の帽子はそのまま飛んでいき、たまたま駅を通りかかったゴリゴリのギャル2人組の足元に落ちたのです。こ、これは恥ずかしい……!
「すっ……!! すいません……!!」。情けないところを見られた!と思ったさやまさんは、慌てて謝りました。しかしギャルのお姉さんは、さやまさんのことを笑うことなく、そのまま帽子を拾い上げ、「ほいっ!!」と言ってさやまさんの頭に優しく戻してくれたのです。
「よくあるよくある〜」。2人のギャルたちは、さやまさんにそう言い残し、かわいく手を振って去って行きました。このできごとは、2年経った今も印象深く覚えているのだそうです。思わぬところで思わぬ人の優しさに触れた経験は、時間が経ってもすてきな思い出として残りますよね。
ちなみにさやまさんは、ギャルの「ブレなさ」にあこがれてギャルを目指したことがあったそうですが、その時期が人生の中で最もブレていたそうです。かっこいい人になるって、難しい。
画像提供:さやま(@sayama_diary)さん
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